今日もシアトリズムファイナルファンタジーカーテンコールについて書く。どうやらシリーズ記事になりそう。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2014/04/24
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ひと通り遊びたい曲をやり終えて、さぁ次は何をやろう、と思って思いついたのが経験値稼ぎ。FFの名を関するだけあって、本作にもちゃんとキャラクターのレベリングシステムが搭載されているのである。
「RPG」と「音ゲー」の共存
曲をプレイする際に、キャラクターを4人選ぶことができ、クリアすると各キャラに経験値が入る。レベルも上がる。レベルが上がれば当然キャラは強くなる。
キャラが強くなるメリットは、ものすごく大雑把に言えば「操作をミスしたときのダメージが少なくなる」と「レアなアイテムを入手しやすくなる」の二つに分けられる。
基本的に、キャラクターがいくら強くなっても、「操作ミスをしてもいい回数が増える」だけであり、音ゲープレイヤーが目標とする「曲をクリアした時のハイスコア」には影響は出ないようになっている。なので、本作を純粋な音ゲーとしてプレイしたい人にとってキャラの育成は、オマケ程度のものでしかない。
しかし、本作の収集要素を集めようとしはじめると、「いかに効率よくキャラを育成し、アイテムを入手しやすくするか」ということが非常に重要になってくる。
このへんの、「RPG的なレベリングシステム」と「音ゲーとしてのスコアアタックシステム」の共存のさせ方は、おそらく製作者が非常によく考えて作ったのだろう。こーいう見えないところに配慮が行き届いたゲームこそ「良ゲー」と呼ばれるにふさわしい。
「記憶に眠りし経験を求める幻想を奏でる旅路」を探せ!
と、ちょっと話が逸れたが、僕はようやくその「レベリングシステム」の方に手を出し始めたことになる。
効率よく経験値を稼ぐ方法はいろいろあるが、一番効率がいいのが、「渾沌の地図」を利用すること。
「渾沌の地図」とは、まぁざっくり言えばドラクエ9の「宝の地図」のようなもので、クエストメドレーでプレイするクエストをすれちがい通信で交換できる機能のこと。
渾沌の地図の中には、雑魚モンスターが経験値が多いマジックポットとムーバーしか出現しない、という特殊なものがあり、それをプレイすれば簡単に経験値が入手できる、というわけ。ドラクエ9の「まさゆきの地図」に似ている。
さっそくすれちがい通信で入手した地図を確認してみたところ、なんと二人目にすれ違った人の地図が「記憶に眠りし経験を求める幻想を奏でる旅路」という、攻略サイトに載っているほど有名な経験値稼ぎ向け地図だということが判明。どうやらかなり普及しているらしい。
実際プレイしてみたところ、本当に経験値が上がる上がる。特にボスの直前の曲は敵が全部ムーバーであり、日数(そのクエストにおけるプレイ曲数の合計)のボーナスもあって、普通にクリアするだけで四人全員に最大経験値9999が手に入る。レベル99までに必要な経験値が65535なので、7回プレイするだけでレベルマックス。すばらしい。
オマケとばかりに、ラスボス二つ手前のマスにセーブポイントであるエーテライト(クリスタルのようなものが描かれた吹き出しが飛び出しているマス)があるので、ひたすら「ラスボス手前のマスをクリア→ラスボスにやられる」というのを繰り返せば、経験値を稼ぎ放題。ハラショー。
というわけで現在は打撃要員のクラウド、魔法要員のティナ、回復要員のコスモス、アイテム要員のロックのレベルを時間を見つけては上げている。おかげでラスボス前マスの曲である「May be I'm a Lion」が耳にこびりついて離れない。いい曲だからいいんだけど。
ちなみに「記憶に眠りし経験を求める幻想を奏でる旅路」を持っていない人は、バーサスバトル(インターネット対戦)でもすれちがい通信同様に地図の交換が可能なので、強そうな人とやればその地図か、もしくはもっと良い地図を貰えるかもしれない。僕はまだやってない。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2015/03/26
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