rh日和(仮)

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ブレイブリーセカンド 蝶尾改(レベル99)オート攻略法

 今回は蝶尾改の攻略。この一週間くらい断続的に攻略法を考え続け、なんとか編み出した戦法である。

 ただし今回の方法は、「相手の回復速度を上回る勢いで攻撃し続ける」というものであり、かつ相手の回復速度はAI次第な部分があるため、厳密には「100%勝てる」とは言い切れない。自分がやった限りでは負けたことはないが。そのへんのことは後述。

攻略条件

 前回の白鳩改同様、攻略条件は

  • ラスボス討伐済み
  • パーティーキャラはレベル99で全ジョブマスター
  • 1個限定アイテムの周回プレイによる複数回収はしていない
  • 月面復興完了済み
  • 饅頭の使用はほぼ無し(アチーブメントで入手した一個を使っただけ)
  • フレンド召喚なし
  • ブレイブリーセカンドなし
  • ゼノグラシアなし

 という感じ。

 蝶尾改は小金を「共喰い」することで体力を大幅に回復してくるため、回復を無効化する覇道の「冬の嵐」が非常に有効なのだが、これも今回は使用しなかった。これは縛りプレイというよりも、自動化する上で冬の嵐の効果で味方のBP回復ができなくなると困るため。

 なお今回倒した蝶尾改は、枠なしでHP約150万だったが、これよりHPが高い個体が存在した場合、この戦法で倒せるかどうかはわからない。

準備

 各キャラのアビリティと装備は以下。「」の中がサポートアビリティ。

攻撃役:妖狐+精霊技 「四刀流、ホークアイ、ピンチに消費0」
補助役:ガーディアン+歌唱 「BP上限アップ、ピンチに消費0、先制術」 
防御役:聖騎士+霊技 「両手盾、物防20%アップ、先制術、ピンチに消費0」
歌唱役;スーパースター+すっぴん技 「限界突破強化」

 こんな感じ。サポートアビリティをフルでつけていないのは、今回の戦法で有効なアビリティが見つからなかったため。もしあったら教えて欲しい。

 装備に関しては、攻撃役にはなるべく強い刀を四刀流させる。雷属性の「雷切」がベストだが、雷切は一周のプレイで一個しか入手できない。

 防御役は「デスパレート(威力が物理防御力依存)」で攻撃させるので、なるべく強い盾を二つ装備させる。冒険者を倒すともらえる「時空のベゼル」がベストか。

 素早さを調整するため、歌唱役は「ハヤブサナイフ」を両手持ちし、胴装備に「忍装束」、アクセサリに「エルメスの靴」を。他のキャラには素早さを上げるものは装備させないように。

 蝶尾改は「まつりばやし」でこちらを混乱させてくるので、歌唱役は頭防具に「リボン」を、それ以外はアクセサリに「安らぎの指輪」をつけて混乱を防ぐ。

戦法

 最初のターンの行動は

補助役 「私の彼は勇者様」
歌唱役 「私の彼は勇者様」→「ものまね」*3
他のキャラ デフォルト

 を選ぶ。蝶尾改は必ず「ふ化」で小金を呼ぶのでダメージは受けない。

 次のターンは

攻撃役 「嫉妬」→「ハープーン」→「たたかう」*2
補助役 「霊鏡(攻撃役)」→「霊鏡(補助役)」→「私の彼は勇者様」→「純愛<3十字砲火」
防御役 「霊鏡(防御役)」→「霊鏡(歌唱役)」→「ランパート」→「デスパレート」
歌唱訳 「私の彼は勇者様」→「ものまね」*3

 を選ぶ。

 あとはリピートで放置しておくだけで勝てる。多分、勝てる。少なくとも負けることは絶対ない。個体ごとに敵のAIが変わる、というような仕様があったら話は別だが。

(読まなくても倒せる)解説

 今回の戦法の主なダメージ源は攻撃役の打撃。

 攻撃役の物理攻撃力は「限界突破強化」ありの「純愛<3十字砲火」の効果で200%まで上がる。また「嫉妬」の効果で蝶尾改の防御力は75%になるので、レベル99妖狐の刀攻撃なら一回の攻撃で6000強、クリティカルならほぼ9999のダメージを与えられる。雷切なら必ず9999が出る。これが1ターンに8回なので、合計で約6万ダメージ。

 さらに防御役の「デスパレート」による6000強のダメージ、「霊鏡」の物理攻撃反射によるダメージ、「バウンシーボール」の自爆ダメージを加えると、平均で毎ターン7万以上のダメージが与えられることになる。

 一方、蝶尾改は「共喰い」で(小金のHPが最大なら)約15万のHPを回復してくる。なのでもし蝶尾改が毎ターン切れ目なく「共喰い」および「ふ化」を繰り返した場合、あちらの回復量がこちらの与ダメージを上回ってしまい、永遠に倒すことができなくなる。

 しかし実際の「共喰い」の頻度は、体感で2ターンに1回以下くらいなので、蝶尾改の体力は徐々に減っていってくれる。あくまでも体感である。このへんが「絶対倒せる方法」と言い切れない事情だったりする。

 もしリピートを使わず手動で戦うなら、「ハープーン」は効果が切れただけに使い、「ウォーヘッド」による雷属性付加も交えたほうがダメージ効率は上がるはずだが、操作がヒジョーに面倒であることが予想されるため、あまりおすすめはしない。


 防御に関しては、ランパートと霊鏡を毎ターン使うことで、敵の攻撃を完全にシャットアウトしている。

 霊鏡は「単体に3ターンの間、物理攻撃を反射するバリアを貼る」という効果がある。そして蝶尾改と小金の攻撃は全て物理攻撃。

 なので霊鏡さえ使っておけば全攻撃を反射できそうなものだが、蝶尾改が使ってくる「バウンシーボール」だけは反射できない。おそらく対象がランダムだからだろう。

 しかし「ランパート」ならば「バウンシーボール」を防ぐことができる。

 そして「バウンシーボール」には最大で1ターンに1回、かつブレイブ時でも最初の行動でしか使ってこないという特徴があるので、毎ターン「ランパート」を使っておけば「バウンシーボール」を喰らうことは絶対に無い、というわけ。

 当初は、「バウンシーボール」の前に通常攻撃を喰らったらランパートがはがれてしまうのではないか、と思ったのだが、どうやら「霊鏡」と「ランパート」を同時に貼ると「霊鏡」の方が優先されるらしく、「ランパート」がはがれることはない。

 また蝶尾改の「まつりばやし」をくらうと「ランパート」がはがれてしまうが、上述の通り「バウンシーボール」はターンの最初にしか使ってこないので、「まつりばやし」→「バウンシーボール」という順番で撃ってくることは絶対に無い。なので絶対安全なのである。


 霊鏡を使う役を二人に振り分けたのは、もし霊鏡をひとりに使わせてしまうと

攻撃役 「嫉妬」→「ハープーン」→「たたかう」*2
補助役 「霊鏡」*4
防御役 「ランパート」→「私の彼は勇者様」
歌唱訳 「私の彼は勇者様」→「ものまね」*3

 というパターンになってしまい、「純愛<3十字砲火」による強化と「デスパレート」による攻撃ができなくなってしまうため。余談だがこの改良を思いついたときはちょっとテンションが上がった。