rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

グラブル日記ランク305 古戦場前に限界超越しておきたい十天衆ニオの性能を確認

 『グランブルーファンタジー』の話。キャンペーンクエストを利用してニオをLv.150に上げきった。虚空杖+終末誘惑パナケイアでワンパンとはいえ、限界超越のたびにレベル上げするのは骨が折れる。

 せっかくなので限界超越ニオの何が強いのか確認しておきたい。数値に関しては各種攻略サイトを参考にさせていただいています。

Lv.100ではアンチラに見劣りする

 最終上限解放のLv.100時点でのニオは2アビの攻防バフが主な長所だった。

 しかし同じく最終されたアンチラも同じく攻防バフを持っており、効果量、効果ターン共に上回っていて、ニオとは重複不可能。

 そのためアンチラ最終以降はニオの出番はあまり無かった。1アビの昏睡が高難易度のボスに軒並みRESISTされたのも逆風だった(らしい)。自分もニオ加入前にアンチラを天井で引いたため、ずっとニオを使ったことが無かった。

 十天衆の限界超越実装により、ニオにも様々なバフアビリティが追加され、さらにデバフなどの役割も獲得。ほぼ立場が逆転し、風属性最強バッファーの地位に返り咲いた。ちなみにアンチラも高難易度クエストなどでの役割があるためそれなりに使われている模様。

Lv.130で強力なバッファー+攻防デバフ持ちに

 まずLv.120でサポートアビリティ3「誰が為の旋律」が追加。風属性キャラの「攻撃10%UP(別枠乗算)」「防御30%UP」「DA率20%UP」「TA率10%UP」。別枠乗算の強さについては各自ググっていただきたい。

 Lv.130で3アビが強化され「会心効果(与ダメージ加算最大5万)」「与ダメ10%UP(天司枠加算)」が追加。

 加えてリミットボーナスに「1アビに攻防ダウン4~6ターン」のLBサポアビが追加。

 この時点でバフ能力では他の追随を許さないほどの高性能になる。会心と天司枠の与ダメージアップが風のアタッカーであるリミテッドナルメアやバレンタイングリームニルの非常に相性が良く、かなりの火力アップを見込める。目に見えてモリモリとダメージが増える。

 攻防デバフも固有枠なため枠被りを心配する必要が無い。ミゼラブルミストを当てるだけで必要十分になるためアビ枠の節約ができるのが地味に嬉しいところ。

 見落としがちな点として、サポアビ3と2アビで合計60%の防御バフもかかるため、防御面でも味方を支援してくれる。ハロウィンヴェインなどと組み合わせるとマグナでもなかなかの耐久力になる。

Lv.150で常時ディスペルガードを獲得

 Lv.150でサポアビ3に風属性キャラの「ダメージ上限10%UP」「強化効果が無効化されない」が追加。

 いわゆるディスペルガードの強力さは古戦場を走ったことがある人なら痛感しているだろう。特にニオは消去不可でないバフを大量にバラまくキャラなので、その恩恵は非常に大きい。

 リミットボーナスに「通常攻撃の与ダメージ10%UP」が追加。ここまで来ると、超越十天衆共通の奥義ダメージの高さも相まって、ニオ本体の火力もそれなりに出てくる。



 総じてフルオートの中長期戦を支えるのに特化した性能をしている。実に古戦場向け。

 一方、回復、スロウ、ディスペル、ダメージカット、かばう回避、奥義ゲージ供給といった高難易度で求められる要素は持ち合わせていない。このへんはバトルシステムVer.2の高難易度に適した同じ風属性のシエテとは好対照と言える。