アーケードスティック(RAP2を三和静音ボタン化したもの)の三和レバー(JLF-TP-8YT-SK)に、タミヤのグリス「セラグリスHG」を塗った。
これまで、アーケードスティックのメンテナンスには、近所のホームセンターで適当に買ったシリコングリスを使っていた。
それで特に問題なくやっていたのだが、もうちょっといいグリスを使えば操作性が改善するんじゃないかと思い、タミヤ製の「セラグリスHG」というグリスをヨドバシカメラで買ってきたのである。
プラモデル 工具 タミヤ (ITEM 87099) セラグリスHG
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ネット情報だと、レバー用のグリスについては、セイミツ製レバーに使用されている信越化学工業「G501」がオススメされていることが多い。しかしこのグリスはわりと高価で、かつ通販でないと入手困難。
信越化学工業 シリコーングリース プラスチック潤滑用 80g G501M-80
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そのため、ミニ四駆などで使うグリスで代用する人も多いという。「セラグリスHG」の他にも、フッ素入りの「Fグリス」を使う人もいるらしいが、価格の安さやグリスの持ちの良さなどのバランスを考えて、今回はセラグリスHGを選んだ。
グレードアップ No.383 GP.383 Fグリス (フッ素樹脂配合) 15383
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では早速グリス塗りの様子を紹介。ただしアケステやレバーの分解方法は大胆に省略。他のサイトなどを参照してください。
グリス塗りポイントその1。黒い軸受けの部分。グリスを塗るときは、古いグリスや汚れをティッシュなどできちんと拭きとってから塗るように。
グリス塗りポイントその2。丸い金属パーツが、軸に刺さった黒いパーツ(バネを挟んでるやつ)と接触する部分。
他のパーツにはグリスを塗らなくていいハズ。気になるなら、透明なレバーガイドの内側にも塗っておくといいかも。
塗ってから早速ウル4をやってみたが、だいぶレバーの動きが軽くなった、と思う。体感なので確かなことは言えないが。
試しにそれぞれのグリスを指で触って確かめてみたところ、前使っていたグリスよりもセラグリスHGの方が伸びやすさや抵抗の少なさが圧倒的によかったので、きっと改善されているハズ。
というわけで、値段も安いし(400円ちょっと)、アケステに塗るグリスを探している人にはセラグリスHGをオススメしたい。ただし例によって使用は自己責任で。