バルファルク素材で作れる操虫棍「赫醒棍レヴィアナ」を作成した『モンスターハンターダブルクロス』の話。一応隠しボスの名前を出すのでネタバレ注意。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2017/03/18
- メディア: Video Game
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操虫棍で黒龍を倒したい
黒龍を倒したかった。とにかく黒龍を倒したかった。理由は何でも良かった。嘘。ホントは強い武器や防具が欲しかった。今後の記事でも隠しボスとかのネタバレしていくので注意してくださいね。
そういうわけで、黒龍系のボスを狩ってイイ感じに素材を集めたくなった。そこで、まずは連続狩猟に耐えうる装備を色々吟味することから始めた。
エリアル大剣で乗る、チャージアックスの榴弾ビンで肉質無視ダメージを与える、ニャンターのブーメランで安全に攻める、などなど、色々な戦法を試したのだがイマイチしっくりこず。
そして最終的にたどり着いたのが、「操虫棍で乗る」という結論。これが一番良かった。
操虫棍のセルフジャンプは黒龍系の頭や胸を攻撃するのにちょうど良く、効率よく乗りを狙うことができるのがポイント。
ただ倒すだけなら乗りを狙う必要は無いが、黒龍系は部位破壊をしなければ素材が集まりにくい仕様になっている。
また他のモンスターと比べてエキスも集めやすいので、ブシドースタイルなどでも問題なく三色強化状態に持っていける。相性バッチリと言っていいだろう。
思い起こせばMH4Gの頃も操虫棍で黒龍系を狩りまくった記憶があるのだが、同じ結論に達するのに少々時間がかかってしまった。記憶力が危うい。
龍属性値が高い操虫棍を比較
黒龍系を倒すなら、龍属性の操虫棍が欲しい。というわけで新たに作ることに。
今作に登場する操虫棍の内、龍属性が高く黒龍系に有効、かつ実用範囲内のものは、「真・黒龍棍【天帝】」「黒龍棍」「神滅龍棍アル・イニア」「THEミラクル」「赫醒棍レヴィアナ」の五本。
このうち「真・黒龍棍【天帝】」「黒龍棍」はミラボレアス、「神滅龍棍アル・イニア」はアルバトリオンが素材元。当たり前だが、これから黒龍素材を集めようというのに黒龍装備を使えるわけがない。アルバトリオンも同じような状況である。
残り2つの「THEミラクル(シャガルマガラ素材)」と「赫醒棍レヴィアナ(バルファルク素材)」は性能が非常に似通っており、いずれも攻撃力280、龍属性45、斬れ味が素で白、スロット2つというシンクロっぷり。ついでに猟虫の系統も同じ切断。手抜き…いやなんでもない。
では何が違うかというと、前者のTHEミラクルは会心率20%を持つのに対し、後者の赫醒棍レヴィアナはバルファルク武器特有のとてつもなく長い白ゲージを持つ。具体的には切れ味ゲージの6割ほどが白く、そして残りの4割が赤。あまりにも極端すぎるでしょう。
1エリアで戦い続ける黒龍系のボスに対し、この長過ぎる白ゲージが役に立つだろう、と考え「赫醒棍レヴィアナ」を作成することを決定したというわけ。
ソロでバルファルクと向き合う
よくよく考えてみたら、これまでバルファルクを狩ったのは緊急クエストの時のみ。なので上位もG級もレア素材0個からの素材集めスタートとなった。
なぜこれまでバルファルクと戦うことを避けてきたか。一番の理由は、素材で作れる武器防具があんまし強くないからなのだが、単純に戦いにくいから、というのもあった。
全体的に使い回しが多めの今作ではあるが、バルファルクのモーションは大半がオリジナル。そのせいで上手く立ち回るのが難しかった。
しかし避け続けていてはいつまで経っても慣れることはできない。ここらでキッチリバルファルクと向き合っておくことにした。
バルファルクの強さの秘密は、範囲の大きい攻撃を、素早い感覚で繰り出してくる、という点にある。そりゃ強いわけだ。
しかし幸い、獰猛化モンスターや大型古龍ほど、一発のダメージは大きくない。さすがにそのへんのバランスは取れているようだ。
また、攻撃判定の持続が短く、フレーム回避で避けられる攻撃が多いのも特徴。逆にブシドーのジャスト回避などは、それを潰す2段攻撃を頻繁にしてくるので相性悪し。実にイヤラシイ。
属性攻撃全般に弱いバルファルクだが、怒ると龍気活性状態になり、例の赤黒い謎パワーをまとった部位の属性ダメージが0になってしまうという。よって無属性か、毒・爆破などの武器を使うと良いだろう。
動きが素早いので、こちらも動き回りやすい武器の方が相性が良いかもしれない。自分は色々試して結局操虫棍に落ち着いた。
ロケット系の突進は回避で避けられる。空から飛んでくる攻撃も、上を見ながらターゲットカメラで追えば来るタイミングはわかる。ブシドーやブレイヴのイナシがあると楽。
そんなこんなで地道に攻略法を探りつつ、バルファルクと4連戦ほどして、どうにか素材を集めることが出来た。当初の目的とは違ったが、なかなかいい経験になったと思う。
やや火力は低いが使いやすさはバツグン。
で、肝心の黒龍戦だが、長くなるのでそれは次の記事に回したいと思う。
結論から言うと、なかなかイイ感じに役立ってくれた。いかんせん攻撃力の数値が低いため火力不足感は否めず、作れるなら「真・黒龍棍【天帝】」等の方が優秀だが、それまでの繋ぎには十分使える。スキル自由度が高いのも魅力。
それと、斬れ味を生かして下位・上位クエストの消化に持っていくと、イチイチ研がなくて良いためストレスフリーであった。思わぬ発見である。
- 作者: 週刊ファミ通編集部
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/04/28
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