ドラクエ11をクリアし、そこからiOS版ドラクエ3に移行してハマった、という記事をちょっと前に書いた。
そのドラクエ3を2周クリアし、3週目に勇者一人プレイでバラモスの前にたどり着いた所で、「あとはレベル上げてバラモスとゾーマ倒すだけだ」と気づいた瞬間、急激に飽きてきた。典型的なラスボス前で飽きる症候群。
これでドラクエ熱も冷めるかと思いきや、今度は気がついたらiOS版『ドラゴンクエスト5』を買ってしまっていた。あな恐ろしや。
ドラクエ5は間違いなく自分にとってのベスト・オブ・ドラクエで、昔スーファミ版をクリアしたのはもちろん、後にニンテンドーDS版も買ってクリアしている。
そんな5を急に再プレイしたくなったのは、「ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」というラジオ番組でゲストに出ていた中川翔子の熱すぎるドラクエトークを聞いたのも多分に影響していると思う。彼女も5がシリーズベスト作品らしい。
それに前回クリアしたのは結構前だし(過去記事によれば4年前)、この機会にもう一度やるのもいいかと思って購入に至った。
ちなみにドラクエ11発売の前後にスマホ版1~8のセールをやっており、5も1,200円に値下げしていたのだがすでに終了済み。フツーに定価の1,800円をお支払。ちょっと損。
基本的な内容はDS版と同様で、フィールドやテキストの表示、仮想キーなどがスマホ対応に手を加えられている感じ。
iOS版ドラクエ1~3とほぼ同じ感覚で遊べるが、キャラが8方向に動くのと視点を回す要素がある関係上、操作性は若干やりにくい。まぁアクション性が無いのでどうとでもなるが。
序盤はかなりのサクサクプレイで進んだ。なにしろ音量をゼロにしてもBGMやSEが脳内再生されるほどのめり込んだゲームなので。ベビーパンサーの名前はゲレゲレ。
なので青年期に入ったらなるべく仲間集めをせず、自然に仲間になったモンスターだけで攻略していくことにした。
するとニセたいこう戦で「主人公・ヘンリー・ブラウン(ブラウニー)・スラリン(スライム)」というかなり貧弱なパーティーで挑む形になった。
この辺で大分思い出してきたのだが、DS版のドラクエ5はパーティーが3人から4人に増えたのに合わせて、敵のステータスも全体的に強化されており、そこそこ難易度が高くなっている。
ニセたいこうに関して言えば「かえんの息」の威力がアップしており、かなりの脅威となっている。
一時は主人公がわらいぶくろのマホトーンを喰らって大ピンチに陥ったが、どうにか立て直して一発クリア。いい感じにスリリングな戦いになった。
現在は主人公・ゲレゲレ・ブラウン・スラリン・ドラきち(ドラキー)・マーリン(まほうつかい)というパーティーでルラフェン周辺。プレイ済みの人ならわかるだろうがなかなかの低戦力。ガンダム抜きのホワイトベースで一年戦争を戦い抜くくらいのしんどさがある。この場合のガンダムはピエール(スライムナイト)。
今回は初めて嫁にデボラを選ぼうかな、などと考えているが、結局いつも通りビアンカを選んでしまいそう。だってかわいそうなんだもの。
なんならそれぞれの嫁で3回クリアを目指してもいいのだが、さすがにその前に飽きそう。3人は戦力的には大差ないハズだから戦闘面での変化があまり無いと思うんだよね。
ともあれ3同様ぼちぼちと余った時間にプレイしていきたい。なかなか下がらないドラクエ熱。うっかり10に手を出したりしそう。さすがにMMOはやらないと思うけど。