『アサシンクリード オデッセイ』をプレイ中。いい感じに楽しんでおります。現在レベル36で、多分全体の半分くらい進んだ感じ。
ゲームシステム面は好評だった全作『オデッセイ』をベースにしていて粗がほとんど無い。強いて言えば追尾能力が異様に高く執拗に砦落としを邪魔してくる賞金稼ぎがウザいことくらいだが、おびき出して倒すことを覚えたのでストレスは感じなくなった。
グラフィックも良い。光と水と緑に溢れたギリシャ周辺の島々は旅情たっぷり。普段そういうことをやらない自分が思わずスクショ（記事最上部）を撮ってしまうほど美しい。
とにかくボリュームが多くてやってもやっても終わらない感覚に陥るほど。サイドストーリーにいわゆるお使いイベントが多いのはシリーズ恒例だが、なかなかヒネリが効いたものもあって楽しい。偽ワシ使いのイベントは結構笑った。
歴史上の偉人もバンバン登場し主人公に絡んでくる。ソクラテスと問答したりアルキビアデスとロマンスに及んだりできるゲームは他に無いのではなかろうか。
吹き替えの声優陣も大変に豪華で、映画やアニメで活躍している一線級の方々ばかり。いいんですかこんなに豪華で？？
自分が選んだ女主人公のカサンドラ役は清水理沙さん。最初に認識したのはグランブルーファンタジーのアーミラ役で、朴訥とした喋り方から俳優メインの方かな？ と勝手に思い込んでいたけれど、今作では力強い女戦士役を熱演なさっていて演技の幅広さに感動した。さっき調べたらスカイリムの女の子役全般もやっておられる。ちなみに音大の声優学科卒でお歌も大変上手。
そんな感じで満足度はかなり高い。この時期にお家でまったり遊ぶのには最高のゲーム。
難易度ナイトメアでやっているのだが、最初は敵にやられまくってしんどかったものの、慣れてきたおかげでほとんど死なずに進めるようになってきた。
ただ、難易度を上げると単純に敵の攻撃力と防御力が上がるだけなので、ムダに戦闘時間が伸びているだけな感はある。
通常攻撃のダメージが雀の涙程度なので、下がりながら弓矢を撃ってゲージを貯めアビリティで大ダメージ、という戦法の安定度が高くそれに頼りがちで爽快感がやや薄い。
なので難易度を下げることも考えたが、調べたところ高難易度ほど手に入る装備の質が良くなるらしいのでもうちょっと様子見でナイトメアを続けてみたい。
武器は色々試したが杖メインに落ち着いた。リーチ、攻撃範囲、速度などすべてバランスがいい。オーバーパワーアタックのダメージ効率（DPS）が悪いのがちょっとした難点。ちなみにオリジンズのときは短剣と槍を使い分けていたと記憶している。
オーバーパワーアタックの時だけ斧などに持ち替える戦法も考えたが、レスポンスがイマイチ悪く、切り替えに気を取られて被弾しやすくなってしまうので断念。
アビリティは「英雄の一撃」「シールドブレイク」「スパルタキック」「セカンドウインド」をメイン、「ラッシュアサシン」がサブ。弓矢は「強烈射撃」のみ。コレでだいたいなんとかなっている。
思い返すと、アサクリ4くらいまでは寝る間も惜しんでぶっ続けプレイするのが自分の中での恒例行事だったのだが、流石に最近はそこまで連続でプレイし続けるのは体力的にも難しくなってきている。2時間を超えると目や腰が悲鳴を上げ出す。歳を重ねて理解力が上がりストーリーが頭に入るようになった結果、一度にプレイしすぎると頭の処理が追いつかなくなっている感じもある。
その点で今作は、一連のシナリオが30～60分くらいのプレイ時間である程度一段落つくようになっているので、そこで休憩を挟むスタイルがやりやすい。オッサンに優しいゲームと言える。今作からそうなったのか、以前からそうなのに気づかなかっただけなのかはわからないけれども。
アサシン クリード オデッセイ 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 発売日: 2018/10/05
- メディア: Video Game
