Windows・Android向けパズルゲーム『ゼリーのパズル』をプレイ。知ったキッカケは、とある界隈の動画配信者たちの間で流行しだしたこと。
ゲームがリリースされたのは2013年と一昔前だが、ゲーム性はシンプル故に古さを感じない。基本ルールは、
- マス目に置かれたブロック状の「ゼリー」を左右に動かす
- ゼリーは重力で下に落ちる
- 隣接した同じ色のゼリーは合体する
- 全ての色のゼリーをそれぞれ合体させることができればステージクリア
といった感じ。Windows版は無料なので、試しに触ってみればすぐにどんなゲームかわかるはず。基本無料のAndroid版も存在し、課金するとWindows版にはない追加ステージを遊ぶことができる。自分はPC版をクリアした上でAndroid版を課金し全ステージクリアした。せっかくなので証拠のスクショを以下に。
このゲームの素晴らしいところは、特に序盤は一見すると簡単にクリアできそうなのに、必ずどこかでプレイヤーが何かしらの工夫しないとクリアできない、というパズルゲームの基本にして王道をキッチリ抑えていること。
直感的にゼリーを動かすだけではどこかでつまづいてしまう。じっくり考えてバッチリ答えを導き出せた時の喜びはひとしお。昨今のスマホゲームのような水増し感があるステージは一つもない。エラい。
そんな本格的なゲーム性を持ちつつも、ゼリーを動かすパターンが実はそれほど多くないため、総当り的に解いていけばいずれ答えにたどり着けるプレイヤーへのフレンドリーさも持ち合わせている。
しかし簡単だからつまらないということは無く、むしろ「こんな仕掛けをよく思いついたな」と感動でき、脳から新鮮な何かが流れ出てくるような感覚になれる。伝統工芸品で、特定の手順を使わないと開けれられない木製の箱があるが、ああいうものを見た時の感動に似ているかもしれない。
無名のままで終わらせるにはもったいない佳作。オススメ。任天堂あたりで出せばイイ感じになりそう。『ハコボーイ』のスピンオフ的な感じで。
作者の「たつなみ」さんは、現在Twitterで毎週クイズを投稿するアカウントを運営し人気を博している模様。これだけ良いパズルゲームを作れるのだから人気が出るのも頷ける。