rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

グラブルVSの防御方法の基本についてシンプルに考え直してみたい

 『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の話。このゲームの防御方法について、今一度基本から考え直してみたくなったので、自分の考えのまとめを以下に書いていく。

 まずグラブルVSで攻め側が能動的にできる崩しは「表裏」「中段」「投げ」の三種類。

表裏

 「表裏」はランスロットの空中ヴィルベルヴィント(急降下)、ナルメアの泡沫や繊月(裏周りダッシュおよびその派生)など。微妙な距離のジャンプ攻撃もこれに含まれるだろうか。

 表裏に対してはガードボタンが有効。ただ理屈上は「相手が表裏を仕掛けてきた!」と思ってガードボタンを押せるのであれば、同じタイミングで逆方向に入力すればガードできるはず。

 なので、相手が表裏を仕掛けそうなところであらかじめガードボタンを押しておくのが主な使いどころ。

中段

 「中段」はほとんどが技の発生を見てから立てばガード可能。発生フレームの数値上は。あくまで数値上は。

 例外として見てからガードが不可能なのがフェリのジャンプ上り中の通常攻撃。ジジをガードさせられたら諦めて立つかしゃがむかの運ゲーをしましょう。

 他にガードが困難な中下段の崩しとして、ランスロットのJC連携、ゼタのジャンプ特殊連携、メーテラのゼファー連携などがある。上手い人はちゃんとガードできるのかもしれないけど僕はムリです。

 それ以外のオーバーヘッドアタックなどの中段は見てからガードできるはず(他に忘れてるのがあったら教えて)なので、ガードする練習しましょう。反応に自信がある人は無敵技で暴れるのもいいかもしれません。相手が中下段を散らすのが上手い場合もあるので、実戦で失敗してもめげない。

投げ・コマンド投げ

 投げに関しては、中段とは逆に発生を見てから防ぐことが困難

 投げの対処法であるかのように「投げ抜け」というシステムがありますが、自分の投げやられを見てから投げ抜けするのは猶予時間が短すぎて困難。特にオンラインではラグがあるのでオフライン対戦よりも非常に困難になる。

 一部の反応速度が早い人は見てから投げ抜けが可能らしいです。特殊な訓練(毎日10時間投げ抜けの練習だけをやるとか)をすれば普通の人でも見てから投げ抜けできるようになるかもしれません。

 しかし仮に見てから投げ抜けが出来たとしても、投げやられを見てからの投げ抜けは尻もち状態になるので、完全に投げを無効にできるわけではありません

 ファスティバやパーシヴァルが持ついわゆるコマンド投げは、見てから防ぐのは絶対に不可能。つまり相手に密着された時点で打撃が来るか投げが来るかは相手の気分次第。密着されること自体を防ぐしかありません。

 5F暴れ、無敵技、遅らせ投げ抜け、打撃仕込み投げ抜け、避け仕込み投げ抜けなどのテクニックはありますが、相手の様子見や遅らせ打撃、詐欺飛びなどに負けます。つまり投げに対しての完璧な対処法は存在しないと言っていい。

 なので実戦では相手が投げに来るタイミングのクセを観てちゃんと読み合うことが非常に重要。密着状況を見極めつつとっさに読み合いできる人ほど投げで崩されにくくなるわけです。

まとめ

 以上から、グラブルVSの防御方法は「中段は頑張って立つ、投げは運ゲー」。これだけです。簡単でしょう?

 っていうのはもちろんジョークで、実戦では対空とか地上戦を意識しなきゃいけないのでめちゃくちゃ難しい。無敵技っていう崩しにはほぼ全部勝つけど読まれたら終わりの選択肢もあるし。

 でも難しく考えすぎてよくわからなくなったときは、あえてシンプルに考えてみると上手くいくかもしれない、っていうのが最近の考え。きっとそのうち変わる。