PSプラスエクストラのゲームカタログで『Fallout 4』をプレイしている。中毒性がスゴイ。
これまで同じベセスダが制作している「TESシリーズ(Skyrim等)」をプレイしてきたので、当然Falloutシリーズの存在も知っていた。でも雰囲気が暗くて怖いしゾンビとかも出てくるみたいなので敬遠していた。セールでめっちゃ安くなってる時には買いかけたりもしたけど結局手が伸びきらず。
今回ゲームカタログに入っているのを見かけて遊んでみたんだけど、これがまあ楽しい。
ゲームエンジンはSkyrimのものを流用しておりシステムもかなり似ている。わかりやすい違いは武器が「剣と魔法(Skyrim)」か「ナイフと銃(Fallout)」かという程度。ピッキングのシステムがまるっきり同じなのは流石に手抜きを感じなくはない。
しかし進めるうちに「クラフト」要素が充実していることがわかり、これがハマると沼。
核戦争後のボロボロになったアメリカの街を、自らの手で人が住める街に作り直すことができる。廃墟になった家やポストやカエデの木などなどを回収し、鉄や木や核物質などの素材に変えて家を建てたり、無線機で入植者を呼び込んだり。
武器や防具のカスタマイズもできる。銃のマガジンやバレルなどのパーツを作って付け替えたり。防具を強化すると見た目も変わる。
マップやダンジョンから様々なガラクタを持ち帰る→クラフトして街の復興や装備を充実させる、というループが発生するためいくら遊んでも飽きない。
Falloutの世界は「第二次大戦前頃のアメリカの文化を引き継いだまま科学技術だけが発展した」という設定らしく、ガラクタひとつとっても当時の風情が感じられ、またその配置によってそこに住んでいた人達の生活が想起されるのも良い。
これで世界観が自分好みだったらもっと危なかった……と思いながら首までFallout沼につかっている。現在GOTY版がセールで1,500円ほどで売っており、はたしてそれだけ安いゲームをPSプラスエクストラで遊んで元は取れているのだろうか、とみみっちいことを考えてしまうが、大事なのは面白いゲームを遊ぶことなので、このまま楽しんでいきたいと思う。