にじあつめコンプリート pic.twitter.com/CfdbPnq3Gi
— rh (@rhbiyori) 2023年9月1日
バーチャルライバーグループ「にじさんじ」をテーマとした非公式アプリゲーム『にじあつめ』をプレイ。
ファンメイドの二次創作であるため、非公式であり、完全無料で遊べる。
今までこのブログには書いてこなかったが、自分はにじさんじライバー全員の顔と名前がだいたい一致する程度には配信などをフォローしており(今年デビューしたライバーはまだちょっと怪しいけど)、ファンゲームが出たと聞いてさっそくインストールした。
ちょっと触って2日ほど置いた後、一晩かけて全ライバーをコンプリートした。某ライバーのコラボ配信のアーカイブを見ながら。
にじさんじライバーの顔アイコンをピョンピョンとジャンプさせながら、自動スクロールステージを障害物を避けながら進んでいく。スマホアプリらしいシンプルでカジュアルな操作性。
ステージ中にある赤い宝石を集めてポイントを稼ぐとゲーム内ガチャを回すことができ、新たなにじさんじライバーをゲットできる。
登場するライバーは100人以上で、現役のJP(日本)ライバーは2022年前半デビューまでのおそらく全員。卒業したライバーも全員ではないが登場するのが嬉しい。
図鑑上でライバーのプロフィールを確認したり、X(Twitter)やYouTubeにアクセスすることもできる。ファンゲームとして◯。
ライバーごとに「運」「根性」「知」などの能力が設定されており、レベルアップで強化できる。推しのライバーを強くするもよし、攻略に適したビルドを見つけるもよし。
自分のビルドは最終的に、「回復1」「回避2」「知2」(夢追翔など)のライバーでポイントを稼ぎ、ステージ攻略したいときは「回復1」「体力1」「回避3」(剣持刀也など。タガメ剣持をレベル5にすると解放される)のライバーで遊ぶ、というスタイルに落ち着いた。
ゲーム内容は「ライバーを集める」「ステージクリアを目指す」「プレイ内容によって解除される実績を解除していく」の3つと至ってシンプル。
にじさんじ好きも、そうでない人も、気軽に楽しめるだろう。
一方で、アクションが絶妙に難しく、なかなか集中力を必要とされる。
ライバー集めをするだけなら、時間さえかければ誰でも達成できるだろう。毎日プレイするとログインボーナスで獲得ポイントが乗算されるのでより稼ぎやすくなる。
しかし全ステージを攻略しようとすると、アクションが苦手な人はちょっと辛いかもしれない。自分も全ライバー集めは終わったが、全ステージクリアはまだ出来ていない。
本作の元ネタと思われる『Flappy Bird』は、ただハイスコアを目指すだけのハイパーカジュアルゲームだったからこそアクションが難しくても高い中毒性があった。あまりに中毒性が高いので作者がストアから非公開にしたらしい。
本作はほぼそのままのゲーム性でステージクリアや周回といった要素を付け足したため、ちょっとストレスを感じやすくなってしまっている。そもそもアクション性のないゲームパートをメインに据えたほうが、本作が想定するプレイヤー層には適していたのではないかと思える。
とはいえステージクリアを度外視してプレイすれば、本作も『Flappy Bird』に近い中毒性はある。ハマり過ぎには注意したほうがいいかも。