rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

グラブルリリンク日記 クリア後のやりこみ要素も面白いよ、という話

現在の戦力はこれくらい。まだ上がる余地あり。

 『グランブルーファンタジー リリンク』の話。この3連休は天気も悪かったのでクリア後のやりこみ要素をみっちりやり込んだ。

 購入前はメインストーリークリア後にどれくらい楽しめるか不安だったが、周回育成ゲームとしてしっかり作り込まれていてしっかり遊べる。遊べてしまう、と言ったほうがいいか。いくらプレイしても遊び足りないので時間がいくらあっても足りない。嬉しい悲鳴が上がっている。僕の中から。


 ネタバレ防止のために詳細は書かないけれど、クリア後の終盤は「武器ドロップ狙い」と「武器育成」と「ジーン集め」が主なプレイ内容になる。

 武器のドロップ率は原作同様かなり低め。最強武器ドロップのためには1つのクエストをひたすら周回することになるが、自分はまだ2キャラ分しか入手できていない。ちなみにドロップしたのはヨダルラーハとバザラガ。むさい。

 同じクエストを連戦するのはやや人を選ぶゲーム性ではあるが、何度もプレイする内に試行錯誤したくなり、創意工夫をしてクリアタイムを縮められる。イイ感じのプレイができるようになったあたりで新しい武器がドロップしてくれる、という程度のドロップ率に設定されていると感じる。あくまで体感だけれど。

 武器を入手したら武器育成のための素材集めをやることになる。こちらは色々な敵の素材が必要なので、ある程度バラエティのあるゲームプレイができる。武器ドロップと武器育成を交互にやることで気分転換もできる。

 そうこうしている内に、ジーン錬成のための素材や遺物貯まるため、ジーンが増える。ジーンが増えると単純に戦力がアップするだけでなく、ジーンの種類が増えることで戦い方の幅が広がり、さらに創意工夫の余地も増える。ますますやりこみがいが出る。まさに無限のスパイラル。


 本当に、家庭用&PCゲーム1作目のアクションRPGとは思えない優れたゲームバランス。ストーリーモードをプレイした時も感じたが、やりこみ要素も同じくらいよく出来ている。

 おそらく原作グラブルのノウハウも活きているだろうし、他のゲームを作っていた制作者が持ち込んだノウハウも加わっているのだろう。

 そんな原作さながらのやりこみの面白さを引き継ぎつつ、アクションゲームならではの爽快感もあわせ持っているんだから、ハマりまくるに決まっている。演出がとにかく気持ちいい。リンクタイムでタイミングよくアビリティを叩き込んでいるときの多幸感がえげつない。


 今のところ目立った不満はないけれど、ジーン錬成に時間がかかりすぎるのはさすがにちょっと改善して欲しいところ。溜まった素材を消化しようとしたら1時間くらい決定ボタンをポチポチ押し続けることになった。10連ガチャができたら嬉しいし、チケット全消費機能があればなお嬉しい。

 素材の所持上限が少なすぎるのも辛い。定期的に所持数をチェックしなければならなくなる。

 放置周回が便利すぎるのもどうなのかな、と思っていたが、最近は戦力が増えてきて手動周回でもそれなりに素材が集まるようになってきたのであまりやらなくなった。ただ最難関クエストが放置できるようになったらまたモヤモヤが復活するかも。


 やりこみゲームとして楽しめるかどうか不安でプレイを迷っている人も、個人的には是非プレイをオススメしたい。

 本作は「ターン制RPGを3Dアクションゲームに落とし込む」という難題をほぼ完璧に成し遂げている。「あの懐かしRPGのあのボスと、このゲーム性で戦えたら楽しいだろうなぁ」などと妄想したりしている。それくらい完成度が高い。ほんといいゲーム。