rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

『Jump King』をクリア

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 大変とーとつですが『Jump King』の1面をクリアしました。

store.steampowered.com

 一時期ゲーム動画配信の界隈で一斉を風靡し、今も人気が高いジャンプアクションゲーム。硬派すぎるが見た目にわかりやすいゲーム性と、失敗して落下したときのリアクションの取りやすさが人気の秘訣と見ている。

 自分も去年買ったんだけど、そこそこプレイしたところで積みゲーしていた。理由はおそらく、様々な配信者の配信を見ているうちに「時間をかければいずれ自分もクリアできるだろう」という慢心が発生したためだと思われる。

 そんな本作を再びプレイするきっかけとなったのはグラブルの古戦場。直近の火有利古戦場をフルオートで走りながらやるゲームを探していて目に止まった。ちなみに前回の古戦場では「Getting Over It With Bennett Foddy(壺おじ)」をプレイしクリア時間を短縮することが出来た。古戦場にはこういう単純なゲームが良く合うらしい。



 長時間プレイすると眼精疲労がシンドいので、古戦場終了後も時々起動しては1~2時間プレイし、ようやくクリア。

 クリアタイムは6時間ちょっとだけど、実際はもっと長い。買った直後にプレイしていたころに間違ってデータを消してしまったり、今回も新たに始めるにあたってデータをリセットしたので、少なくとも10時間は超えている。

 散々配信者のプレイを見てきたので初見プレイとも言い難い。終盤の教会ステージからクリアまではおそらく1時間もかからなかった。むしろ配信者が詰まることが少ないせいでほぼ初見だった雪ステージの方がかなり時間がかかった。

 今回はなんとなくキーボードでプレイした(以前はゲームパッド)が、最初の2時間くらいは操作に苦戦したものの、慣れてからはほぼ違和感なくプレイできるようになった。スペースバーを人差し指で押すとイイ感じだった。



 1面に関してはとにかく「ジャンプの高さとボタンを押す時間を身体で覚えること」と「ルートを覚えること」を淡々とやっていけば自ずとクリアできると思う。2面以降はどうやらさらに鬼畜らしい、ということだけはなんとなく知っている。

 良いゲームか悪いゲームかで言えばかなり良いゲームだと思う。ただ面白いゲームか面白くないゲームかと聞かれたら正直今のところ五分五分。ただジャンプするだけで敵も出てこないゲームに飽きてしまう人がいたとしてもなんら不思議ではない。

 ただ昨今の、誰でもボタンを押せばクリアできるようお膳立てされたゲームに食傷気味な気分のときにプレイすると、ひたすら自分の実力と向き合わなければならない本作のストイックさは特別な輝きを持って目に映る。ような気もする。

 今のところ2面以降をプレイする予定は無い。次の古戦場のときにもしかしたらやるかも。はてさて。