『グランブルーファンタジー リリンク』の話。なるべく攻略情報を調べずにプレイしてきたが、ついチラ見してしまった情報によると、どうやらエンドコンテンツの最後のクエストまでたどり着いたらしい。せっかくなのでパーティーを限界まで鍛えてから挑戦したいと思い、ゴリゴリに鍛えている。
しかしこのゲーム、どう考えても普通にプレイしていると各種素材が足りない。武器一本レベル150にするだけでも結構な回数クエストを周回しなければいけない。
そこで思い出したのが「アシストモード」「フルアシストモード」の存在。一見するとアクションゲームが苦手な人のための機能であり、フルアシストモードに至っては移動入力だけで攻撃までを自動で行ってくれる。
これらのモードは「難易度EXTREME以下のクエスト」まで使用できる。ん？ ってことは、コレを使えばより楽に周回できるのでは？
さっそく使ってみると、当然ながらものすごく楽にクエストをクリアできた。操作キャラをラカムなどの遠距離キャラにすれば、相手に近づかなくてもスティック入力だけでオート攻撃してくれる。ちょっと距離調整しながら攻撃してみると、なんだか微妙に「やってる感」も味わえる。武器強化素材を集めるなら難易度EXTREMEで祈り場を防衛するクエストがベター。
さらにクエスト終了後の再戦設定をオンにしておけば次のクエストが自動で始まるので、完全放置周回が可能。どうやら10回ほどが再戦の上限となっており、勝手に拠点に戻されてしまう。でも本家グラブルより快適じゃん。
っていうかそもそも低難易度クエストなら操作しなくても味方CPUが勝手に敵を倒してくれる。フルアシストなら敵の攻撃を自動で回避するのでやられることもない。
じゃあ高難易度クエストも放置でクリアできるんじゃね？ と考え、メインキャラに「守護」「堅守」「リジェネレーション」などの防御ジーンを積み、難易度PROUDのクエストに挑戦したところ、こちらも一切操作せずにクリアできてしまった。
そう、どうやらこのゲームはアクションゲームであると同時に放置育成ゲームでもあるらしい。システム的に連戦制限が設けられているあたり、放置狩りは制作陣の想定内のプレイだと思われる。まさかそんなところでスマホゲームらしさを出してくるとは思わなかった。
放置狩りができることに気づいてからは、本を読んだり動画を視聴したりしながら素材集めできるようになった。強敵のレア素材すらちょっと時間がかかるが収集可能。電気代がもったいないしゲームハードを傷めそうだからあまりやりたくないんだけど、楽さには勝てない。せめてモニターだけはオフにして電気代を節約している。
より効率良く放置狩りできる編成を探したりもしている。本家グラブルのフルオート編成とやってることがほぼ同じ。
しかし全キャラ限界までとは言わずとも、それなりに使えるレベルまで鍛えるにはまだまだ全然時間がかかりそう。色んなキャラを使って遊びたいんだけど、なかなか手を出せずにいる。流石にもうちょっと周回効率を良くして欲しいところだけど、グラブルだからしょうがないな、という諦めもありつつ。すっかり調教されている。
