rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

WorkFlowyとDynalistの併用を始めた話

 これまで日記を含むブログを書いたり、日常のメモを取ったり、頭に浮かぶいろいろなことを書き写したりするのにクラウド型アウトライナーの「Dynalist」を使っていた。

dynalist.io

 しかし最近どうもDynalistのサービス提供者が別のサービス「Obsidian」に力を入れているらしく、Dynalistのサービスのアップデートが遅れている模様。

 そのためiOSアプリ版の更新が2年前で止まってしまっていて、(少なくとも自分のデバイスだと)同期が上手く機能しなくなってしまった。

 それでもWeb版をガマンして使っていたが、Web版Dynalistはページを開くのに時間がかかるという欠点があり、いつのまにかiOSデバイスで書くこと自体が億劫になってしまっていた。無意識に。

 そこで「WorkFlowy」を使い始めた。Dynalistと並んで有名なクラウド型のアウトライナーサービスだ。

workflowy.com

 無料版のWorkFlowyは一月に作成できる項目の数に上限がある。上限は100個とかなり少ないため、今まで通りの使い方をしていたら3日も持たずに制限に達してしまう。

 なので日記やメモなどをとっさに書きたいときはWorkFlowyに書き、項目が溜まったらDynalistに保存する、という運用にした。

 長時間まとまった文章を書くときはWindowsPCを使うので、最初からWindows版のDynalistアプリに書く。Windows版は今のところ問題なく動いているので。

 本当は全部を1つのアウトライナーで運用したい。WorkFlowyにお金を払っても惜しくないほど毎日アウトライナーを使い倒しているのだけれど、まだお金を出していることをケチっている。

 ただケチっているだけでなく、自分にとって大切な情報をサブスクという形式で運用することに、心理的抵抗があるのかもしれない。やっぱりただケチなだけかもしれないけれど。

 今のところWorkFlowyの使い勝手に不満はほぼ無い。ウインドウ内の項目外の領域をクリックするとカーソルが消えてしまうとか、カーソルが右端にあるときに→キーを押すと左に戻ってしまうとか、細かい操作性の違いがあるが、慣れの範疇だろう。

 やっぱりメモアプリは起動が早いのが大事だな、ということを再確認した。かつてiPhoneのスペックがあまり高くなかった頃はWorkFlowyにテキストを送るだけのアプリが存在したが今は見かけない。WorkFlowy自体の起動が早くなったので必要無くなったんだろう。

 Obsidianは多機能すぎて今のところ使う予定はない。やっぱり今の自分にはアウトライナーのシンプルさが合っている。

 せっかくなので紹介リンクを貼っておく。ここからひとり登録してくれるたびに、一月に作成できる項目が100増える。多分10000項目くらい作れるようになったら無料版だけでまかなえるようになると思う。さすがにムリがあるか。
workflowy.com