以前、というか今日の午前中に、Windows XPから8 Proにアップグレードした「DELL inspiron 530」。
さっそくエクスペリエンスインデックスを走らせてみたところ、ハードディスクのスコアが5.7と最低だった。
MacBook Airを使い始めて以来、すっかりSSD中毒になってしまった僕は、ついうっかり出来心で、某電気街にSSDを買いに出かけてしまったのである。
買ったもの
- SSD 120GB(型番はCSSD-S6T120NTS2Q)
- シリアルATAケーブル 20cm ストレート
- 2.5インチHDD変換マウンタ
SSDはのことはよくわからないので、店頭で安売りしてたのを買った。東芝製と書いてあるから大丈夫だろう。多分。
で、買って帰って早速SSDを開封してみたところ、普通にマウンタが付属してあった。よく見るとパッケージに「マウンター同梱」と小さく書いてある。早速ミス。
増設手順
- inspiron 530を分解。ネジを二本外すだけ。
- SSDをマウンタに取り付ける。同梱していたネジは、太いの細いのの二種類あった。ここでは細い方のネジを使う。
- マウンタに取り付けたSSDを、太い方のネジでinspironに取り付ける。元々ついていたハードディスクの隣。
- 電源ケーブルを繋ぐ。電源ケーブルは、元々のハードディスクのものと数珠つなぎになっているものを使う。自分の場合、「数珠つなぎの先端」の方が元々のハードディスクと繋がっていたため、その先端の方を抜いてSSDに繋ぎ、「数珠つなぎの手前」の方を改めて元々のハードディスクに繋いだ。この説明で伝わるだろうか。
- SATAケーブルを繋ぐ。下の写真を参照。
ブートドライブの移行
ここまでは無事成功。次に、SSDをブートドライブにするため、データの移行を行った。
自分は『EaseUS Todo Backup』というソフトを使ってデータを移行し、BIOSの設定画面からブートドライブを変更したが、イマイチこの方法で正しいのかどうか自信が持てないので、詳しくは書かないことにする。
結果
無事、SSDをブートドライブにすることに成功。
5.7だったドライブのスコアは、7.3まで上昇。スゴい。ただ、CPUのスコアが6.2なのであまり意味は無いかもしれない。
体感で言うと、起動速度は倍くらい早くなり、プチフリーズが起こる頻度がかなり減った。さすがにMacBook Air並みのサクサクとは言えないけど、改善したことは確か。悪くない買いものだった。