先日靴底のカカトを自力で補修したRED WINGの8875だが、自分の手で修理したせいかますます愛着が湧いてきて、毎日履いて出かけるようになった。買って6年目で。
Redwingのブーツに『シューグー』を使った - 思考だだ漏れノートG
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履き続ければ馴染むのは間違いないのだが、どんなに馴染もうがワークブーツが歩きやすさでいいスニーカーには敵うわけがないのであって、「思い出したように履く→やっぱり歩きづらいなぁ…」のループで履いたり履かなかったりしているうちに、靴底のカカトがすり減りきってしまい、靴底交換をするほどのモチベーションも上がらず、すっかり下駄箱の肥やしとなっていた、というのが今日に至るまでの我が8875の顛末。
ところが、靴底補修がアッサリ成功し、イイ感じジャン、となっていたところで、ふと自分が野球少年(!)だった頃、毎日グローブを磨いていたことを思い出し、同じ革製品であるこの8875を、あの頃みたいに毎日磨いてみたいな、と思い立ったのである。
そこで「毎日磨くために毎日履く」という、ビックリするほど本末転倒な生活をここ一週間程過ごしている。久しぶりに履くので最初は靴擦れが出来たが、徐々に慣れていった。ちなみにインソール(中敷き)を敷いて履いている。
で、問題なのが8875の磨き方である。
思い返せば少年時代は毎日レザーローションを、後半はミンクオイルをグローブに塗っていたが、基本的に毎日何かを塗るのはNGらしい。自分としては3年間特に問題なくプレイしていたし、むしろ型がいいとチームメイトに褒められたくらいだったのだが。少なくともワークブーツの場合、毎日オイルを塗ってしまうと、くにゃくにゃになって型くずれしてしまうらしい。
しかしこういうことは実際にやってみなければわからない、というわけで、試しに三日間ほど毎日モゥブレイのミンクオイルを塗ってみた。ちなみにオイルは指で直接塗り、しばらく経ったら布で拭き取るというスタイル。そうしたところ、確かに革のしっとり感&軟らか感が日に日に増していくのが実感出来た。
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このまま塗り続けるとくにゃくにゃになってしまいそうな感じもするが、よく考えてみると、ワークブーツというのは本来頑丈さが必要なではあるが、歩きやすさという観点で見れば柔らかめな方がむしろイイのかもしれない。とりあえず様子を見つつ塗ったり塗らなかったりしてみたい。
それと今回いろいろ調べてみて、なるほどと思ったのは「オイルドレザーはホコリがつきやすく汚れやすい」ということ。よくよく考えてみれば、表面に油が乗っているんだから当然である。自転車のチェーンが汚れやすいのと同じことだ。
なので、ブラッシングは履くたびにする方がいい、とのこと。早速明日にでも靴用ブラシを買ってこようかな。
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