rh日和(仮)

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ワークマン『アスレシューズ ハイバウンス』3足目を購入 もうハイバウンスしか愛せない


 ワークマンで『アスレシューズ ハイバウンス』を購入。ライトグレー、レッドダリアと購入してきて3足目のディンキーグレイ。カーペットと同じ色で見づらくて申し訳ない。

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rhbiyori.hatenadiary.jp
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 ここ数年、靴を買うときはまずワークマン。最近はストームランナー、ドリブンソールと履いてきた。ランニングはせず普段履き用で。

 ストームランナーは撥水性が高く多少の雨は寄せ付けない。その分通気性は低めなので、冬場の使用に向いていると感じた。デザインも好き。

 ドリブンソールはソールが曲がっているため立ったり歩いたりには向いておらず、普段履きにはあまり適していないと感じた。元々ランナー向けを謳っているのを承知で買ったので全く不満はない。

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 で、久しぶりにハイバウンスに戻ってきた。やはりこのシューズ、良い。

 自分は足の形が変なのか、縦幅を基準にフィッティングするといつも小指が擦れてしまうので、1cm程度サイズアップして履いていた。

 しかしハイバウンスはアッパーがニットなため、つま先の隙間1cmくらいのジャストサイズを履いても、全く小指が痛くならない。まるで靴下感覚。大人になってジャストフィットのシューズを履けたのは初めてかもしれない、と感動したものである。

 さらにソールの新素材「バウンステック」はフワフワで、まるで高級絨毯の上を歩くような快適さ。いくら歩いても足裏快適。

 そしてニット素材とソール素材の合わせ技により、めちゃくちゃ軽い。まるで足底に高級絨毯がついた靴下を履いているような、圧倒的な足元の自由さが得られる。

 それがなんとお値段1,990円。もう普段履きはずっとこれで良い気がしている。新規開拓で他のシューズも履くけど。



 正直に言えば欠点はある。

 最大の欠点は「くるぶし」の後ろ上部分が地肌に当たると靴ずれすること。なので「くるぶしソックス」を履く時は長めのものを履かなければならない。

 ソールがすり減りやすく耐久性は高くない。黒いハード素材部分をもうちょっとハードにすればいいんじゃないか、と素人ながら思うが、クッション性や軽さとのトレードオフなのだろう。そもそもランニングシューズは耐久性より走りやすさ重視のものが多いので、平均的なものと比べて極端に磨耗しやすい印象ではない。

 ニット素材の都合で、靴紐による調節があまり効かない。他のシューズよりも、ピッタリしたサイズ選びが重要。自分は26.5cmがジャストなので問題ないが。

 カラーバリエーションが追加されるほどの人気のシューズでありながら、レビューなどでも指摘されているこれらの問題が改善される様子は今のところない。



 しかし2,000円という価格がそれらの問題を帳消しにしてくれている。すり減っても超気楽に買い換えられるし、なんなら多少クセがあった方が愛着が湧く感すらある。

 唯一の懸念は突然廃番になったら困る、ということだけ。ロングセラーとして末長く作り続けていただきたいものである。