今週末に、世界最大級の対戦格闘ゲーム大会「Evolution 2015」がアメリカ・ラスベガスで開催される。今から楽しみだ。動画配信を見るのが。そう、私、根っからの動画勢*1なんです。
去年書いた記事はこちら↓rhbiyori.hatenadiary.jp
rhbiyori.hatenadiary.jp
rhbiyori.hatenadiary.jp
今年の大会は、「ウルトラストリートファイター4(ウル4)」だけでなく、「アルティメットマーブルvs.カプコン3(UMVC3)」や「ギルティギア イグザード サイン(GGXrd)」にも、日本から強豪選手が多数参戦している。
UMVC3ではネモ選手、RF選手、超選手、クロス選手など、日本最強と言っていいメンバーが揃っている。この4人とアメリカのトッププレイヤー4人が、本戦開始前に4on4のエキシビジョンマッチをするらしいので、そちらも楽しみ。
UMVC3は、海外プレイヤーが強いとされるタイトルであり、もし日本勢が優勝すれば快挙となる。これほど多くのトッププレイヤーが参加する大会はおそらく初めて。期待が高まる。
GGXrdには小川選手、ナゲ選手、FAB選手などの有力選手が出場予定。彼らはいずれもギルティギアの聖地である高田馬場のゲームセンター「ミカド*2」をホームグラウンドとしているプレイヤーで、その実力は折り紙つき。
ギルティギアシリーズは海外での人気がそこそこなため、これまでのEVOでは扱いがあまり大きくなく、日本からトッププレイヤーが参戦することはほとんど無かった。
しかし今回は新作のGGXrdがメインタイトル(主要競技として扱われるタイトル)に選ばれ、日本勢が多数参戦。ここで日本のレベルの高さを見せつけることができれば、海外でのギルティ人気が大きく上がる可能性もある。
その他では「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」がメインタイトルとして選ばれたのも注目ポイント。
スマブラシリーズは、格ゲーに負けず劣らず世界で大会人気の高いタイトル。そのことは前回のEVO2014のメインタイトルにスマブラDXが選ばれたことで初めて知った。
前作のスマブラXは、メーカーの意向によって意図的に競技性が下げられた面があった(キャラがランダムで勝手にコケたりする)ため、前々作のスマブラDXの方が人気が高いという逆転現象が起きていたのだが、新作であるスマブラWiiUは、オンライン対戦に「ガチ部屋」が設けられるなど、コアなプレイヤーでも楽しめるように作られており、人気が復活したらしい。
格ゲーのプロとしては「ウメハラ」や「ときど」が有名だが(もちろんEVO2015にも参戦)、スマブラ界にもプロゲーマーが存在していることはあまり知られていないだろう。日本にはaMSa選手、にえとの選手というプロプレイヤーがおり、いずれも今回のEVOに出場予定。
ウル4にも日本から多くの有名プレイヤーが参加するが、個人的には、つい先日スポンサー契約をしてプロゲーマーになったことが発表されたかずのこ選手に期待している。ウル4だけでなく、GGXrdやUMVC3でも高い実力を持っている。あとなんかかわいい。
ゲームが好きな人も、そうでない人も、ぜひ一度、EVOの配信を見てみて欲しい。国籍も人種も違う人々が、「ゲーム」という共通項のみによって盛り上がる姿は、きっと胸に響くものがあるはず。スマブラなんかは誰が見てもわかりやすいし。
いつ、どこのサイトで配信が行われるかは「格ゲーチェッカー」というサイトをチェックすればすぐわかる。便利。
今週のお題がちょうどいい感じだったので(EVO絡みでこのお題になった可能性が微レ存……?)貼っておこう。
今週のお題「ゲーム大好き」