『ストリートファイター6』の話。タイトルで言いたいことはほぼ言い終わってるんだけど。写真の背景(マウスパッド)が汚いのはご容赦ください。
スト6をプレイしていて、PS5やPS4の純正パッドでコマンド入力が上手くできない、とくにナナメ方向が抜ける、という人は「方向キーカバー」を使うのがオススメ。
貼り付けることで、円盤型の方向キーのコントローラー(下のようなもの)と同じように、ナナメ方向に力をいれやすくなるパーツ。
自分も愛用しており、複雑なキンバリーのコンボも問題なし。肝心のコンボ判断はまるでできていないけど。
ただし人によって合う合わないがあるらしく、カバー無しで問題なくプレイしている人もいる様子。
また、カバーありの操作に慣れすぎてしまうと、いざなんらかの理由で無くなった時に感覚が変わって苦労するかもしれないので、そこは注意が必要。
なお自分が使っているサイバーガジェットの方向キーカバーは、メーカーからの販売が終了しており、PS5用の発売などもされていない。そのせいで徐々に定価より値上がりしている模様。早めに確保しておいたほうがいいかも。
同様の商品としてアンサーの『プレイアップボタンセット』があり、こちらはPS5対応。自分も以前これのPS4用を使ってたけど、指が平均的な成人男性並みくらいの自分には、若干サイズが大きいサイバーガジェットのもののほうがあっていた。
以下、方向キーカバーにまつわる個人的な苦労話。あんまり読まなくてもいいと思います。
元々、格闘ゲームはホリの『ファイティングコマンダー』をでプレイしていたんだけど、スト6を機にPS4用の純正パッド『DUALSHOCK4』に乗り換えた。ワールドツアーやトレーニングモードでタッチパッドを多用するので。
そうしたところ、方向キーのナナメ入力が全く上手く行かずに大変苦労した。波動コマンドすら、出ないこと出ないこと。
これまでファイティングコマンダーに方向キーカバーをつけていて、その操作に慣れていたので、何もつけない純正パッドだと感覚が全く変わってしまって全然上手く行かなくなってしまったのである。
そこでファイコマの方向キーカバーを純正パッドに貼り替えようと思ったんだけれど、以前ブログに書いたとおり、瞬間接着剤でくっつけてしまっていた。まさかこんなに早く後悔することになるとは。後先考えろ、と昔の自分にドライブインパクトをかましてやりたいところ。
結局、カバーをドライバーで力任せに外し、接着剤でザラザラになった裏面をヤスリで平らにして、純正パッドに貼り替えた。壊れなくてよかった。
貼り付けにはシリコン素材の接着剤「スーパーX」を使った。これなら素材にダメージを与えずに貼り付けられるし、取り外しも出来そう。ちなみにこれは以前コントローラー内部のシリコンゴムパーツを補修するために買ったもの。なんでファイコマにも使わなかったかというと単に持っているのを忘れていたから。自分にクリティカルアーツを使いたい。マリーザの。
そのまま貼り付けると高さが足りず、カバーがパッド本体に当たってしまうので、家にあったゴムシート(1mm厚)をカバーのくぼみに合わせて小さく四角に切って貼り付け、高さを稼いだ。こっちの方はアケコンを静音化するために買ったもの。なんでも持っておくと役立つものである。高さが稼げればプラスチック板でも厚紙でもいいのでダイソーなどでも調達できるだろう。
というわけでくれぐれも方向キーカバーを瞬間接着剤で貼るのはやめましょう。素材がダメになります。反面教師にしてください。以下、関連記事。