映画館で「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を観てきた。
はじめにぶっちゃけておくが、映画の内容についてはあまりハッキリ覚えていたとは言えない。
なぜかといえば、今回が自分にとっての初めての一人映画館かつ初めてのMX4Dであったため、あらゆることに面食らいすぎてほとんど正気ではなかったからである。特に乗り物酔いしやすい体質ということもあって、映画の序盤は半分くらい意識が飛んでいた。小心者なのです。
しかし初めての一人映画経験としてはかなり良かったと思う。何せ大好きなマーベルが原作の映画の中でも傑作と名高いシビルウォーを4Dで見れたのだから。
ストーリー内容としては、ヒーロー自由派のキャプテン・アメリカとヒーロー管理派のアイアンマンが対立する、というわかりやすい軸がありつつ、キャプテン・アメリカの親友であるウィンターソルジャーことバッキーも登場し、復讐をテーマとした戦いが描かれる。
登場するヒーローはかなり豪華。だが作中でも語られる通り、ソーとハルクが出ないのが残念。ギャラの問題かな?
個人的なことを言うと、マーベル映画はアイアンマンの一作目しか見ていない(ゲームからマーベルに入ったので)ため、ヴィジョンというキャラを全く知らずちょっと理解に時間を要した。しかもめっちゃ強かった。
あとワンダというのが誰だかわからなかったが、帰ってから調べたらスカーレットウィッチのことだと知った。こいつも強かった。
やはり一番の見所は、派手で奇抜なアクションシーン、なのだろう。
しかしあまりに座席がグワングワン揺れるので、正直言ってあまり集中できなかった。普通のメガネの上に3Dメガネをかけていたのもあってか、若干画面も見づらかったし。
とはいえ内容そのものはやはり素晴らしく、それぞれのヒーローの特徴を十二分に生かし切ったアクションを緻密に組み立てあげた技術力は、やはり素晴らしいとしか言いようが無い。ザ・世界最高峰。
特にCMでも描かれているヒーロー同士が全面対決するシーンは圧巻。あんな風になったあいつを、あの新人が、得意の軽口を叩きながらドカーンとやるところが一番グッときた。
アクション映画で大切なのはクライマックス。もちろんこの映画のクライマックスも素晴らしい。あんなにも熱く、そしてあんなにも哀しい戦いがかつてあっただろうか。まぁ、そんなに映画見たことないんだけど。
と、いろいろ書いたが、一番びっくりしたのはMX4Dの料金。よくわからないので「一番いいのを頼む」とばかりにMX4Dを選んだが、まさかあんなに高いとは。
次に行くならIMAX3Dとやらに行ってみたい。でも遠いんだよなー。作品はもちろんデップーたんこと「デッドプール」の予定。前々から、自分の中における娯楽のバリエーションに「映画館」という選択肢を加えたいと思っていたが、ようやくそれが叶えられそうである。よかつたよかつた。
S.H.フィギュアーツ キャプテン・アメリカ (シビルウォー) 約150mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2016/05/27
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