12月18日発売のPS4版『ストリートファイターV アーケードエディション』をプレイ開始した。
STREET FIGHTER V ARCADE EDITION (ストリートファイターV アーケードエディション) - PS4
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: Video Game
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格ゲー好きの自分は、当然ストVの存在は知っていたし、EVOやカプコンカップといった大会の様子もネット中継で観戦してきた。
でも自分でやろうとは思わなかった。なぜか。
ここであらためてストVの欠点を列挙するのも何なので、手短に言うならば、本作は「プロゲーマーが大会をやるためのゲーム」であって、ゲーマーが普通にプレイして楽しむゲームではない、という評価が多勢であったから。
そしてなにより、当のプロゲーマー達からの「このゲームむっちゃ面白いからみんなもやろうぜ!」的な発言が皆無だったから。少なくとも自分が知る限りでは。
格闘ゲームという文化やそこに生まれるコミュニティを守らなければならない立場上、表立って「ストVはつまらない」と言えないプロゲーマー達の気持ちは痛いほどよくわかる。「バランス調整が幼稚園児並みに下手だ」と発言した人はいたけど。
しかし、いちゲーマーでしか無い自分が、誰かの立場のためにつまらないゲームを遊ばさせられる義務はどこにもない。だからストVはやらない。やりたくない。
と、思っていた。思っていたのだけれど、今度出るアーケードエディション(AE)は、値段も安いし、これまでの追加キャラもアンロックされてるし、ネットワーク周りも徐々に改善されてるし、そろそろ自分がプレイしても楽しめる水準に達しているのではないか?
そう考えて、今回のAEからストVデビューすることに決めたのである。つーか、自分、おおげさすぎない?
まだオフライン要素を数時間遊んだだけなので、感想としては可もなく不可もなく。
これでも改善されたらしいのだがロードは若干長く感じるし、常時サーバーにログインしなければいけない仕様もムダに時間を取られる要因になっている。
ちなみに同じように常時ログイン型のゲームであるオーバーウォッチは、あえて画質を抑えることでロード時間をかなり短縮しているように見受けられる。一方ストVはクオリティの割には…という印象。
キャラ別のストーリーモードもいくつかやったが、内容は毒にも薬にもならないお話ばかり。いったいリュウはいつまで殺意の波動と戦うのか。イラストは結構いいけど。女キャラ可愛いし。
と、今のところマイナスのことしか言っていないが、オンライン対戦の方はそれなりにやりこめそうな予感がしているので、しばらく遊んだらまた感想を書きたい。モンハンと並行してちょっとずつやっていけたらいいなと思うのだが、果たして。