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ドラゴンボールファイターズ攻略メモ その9 固め・崩し・起き攻め概論

 ドラゴンボールファイターズの話。今回は固め・崩し・起き攻めについて考えてみたい。

【PS4】ドラゴンボール ファイターズ

【PS4】ドラゴンボール ファイターズ

 バニッシュムーブや超ダッシュなど、移動手段が豊富に見える本作だが、突き詰めると格ゲーのセオリー通り画面端での固めや起き攻めが強い、というのが最近の印象。

 その理由として、小技の発生が遅いため暴れが弱く、ジャンプ移行中はガード不能なのでジャンプ逃げにもリスクがある。防御側の選択肢もそれなりにあるが、いずれも一長一短。無敵技はリスキー。

 起き攻めに関しても攻撃側がかなり有利。受け身や起き上がりに種類があるので、そうでない他のゲームと比べれは防御側が有利と言えるが、アシストと打撃を重ねれば大体起き攻めに行けたりする。

固め論

 アシストが使用可能な本作では「本体の固め>アシスト>また本体の固め」という連携で長時間相手を固められる。ゲージを稼ぐことができ、そのまま画面端に押し込めばかなり有利になる。トレモで練習しておくべき。

 固めの連携にわざとスキマを作ってやれば、暴れやジャンプを狩ることができる。ボタン連打やジャンプ入れっぱなしにしている相手に対して非常に有効。これだけで勝てたりする。

 ゲージがある場合、バニッシュムーブで固め継続するのもアリ。固め中は、コンボ中のようにバニッシュによる気力ゲージの増加量低下が起こらないので積極的に使っていい。ただし裏回ってしまうので必然的に画面端は遠くなる。

 攻撃側の固めに対し、防御側はZリフレクト・バニッシュムーヴ・ガードキャンセルチェンジなどで読みあうこととなる。投げ対策にはファジージャンプ(一瞬ジャンプを入力するテクニック)も有効。

 上級者を目指すなら、これらの防御行動が有効なタイミングを突き詰めて研究すべきと思われる。スゴい大変そう(他人事)。

崩し論

 固めに対してガードし続ける相手には崩しを狙う必要がある。格ゲーのセオリー。

 崩しに行くのはアシストをガードさせたときが無難。アシストのエフェクトは派手なので見切りにくいのがポイント。

 ただしこのゲームの崩しは、全般的に「完全に読まれると対処されやすい」ような性能をしているものがほとんど。投げや低空ダッシュの発生がギリギリ見切れる早さだったり。ネット対戦だと厳しいけど。

 よってワンパターンにならないように変化をつけるのが重要。これも格ゲーのセオリー。中段・下段・投げ・暴れ潰しの(判定が強い)強攻撃等、を織り交ぜていきたい。

 固め中ではなく、触りあいからいきなり投げたり低空ダッシュを出したりするのも有効。やっぱりこれも格ゲーのセオリーであり。

起き攻め論

 以下、主に画面端の話となる。画面中央だと相手に逃げられやすいので、起き攻めと言うより立ち回りの読み合いのような感じになると思う。

 まず基本的にはなるべくスライドダウンして起き攻めを狙う。キャラによっては難しいが。

 前・後ろ受け身に対しては低空ダッシュ攻撃を重ねる。おそらく前と後ろの受け身の起き上がり時間は同じ。特定のタイミングで重ねれば無敵技をスカしてガードできる、いわゆる「詐欺重ね」になるので強力。

 上受け身にはジャンプ攻撃を当て、ガードさせて引きずり下ろす。その後は固めに移行。初段をあえて遅らせることで、相手の「上受け身>前二段ジャンプ」などを狩ることもできる。

 さらに特定のアシストを出しながら本体で攻撃を重ねれば、前・後ろ受け身上受け身の両方に対応できる。「かめはめ波アシストを出しながら本体がジャンプ攻撃」等。

 下受け身は、ある程度起き上がりタイミングを変えられる。これがあるせいで、起き攻めを完璧に重ねるのは難しいのがこのゲームの特徴。

 下受け身後に小技で暴れてくる人が多いので、下受け身を見てから後ろに下がり、起き上がったところに技を重ねる、というのが今のところベターと感じている。判定の強い中・強攻撃を重ねれば弱攻撃に勝ちやすい。


 非スライドダウン時は、とりあえずがんばって打撃を重ねたい。締めに当てた技によって状況が変わるので個別で調べるしかない。

 相手側からすると、無敵技などで暴れるタイミングが難しく、多くの場合後ろ受け身か上受け身をしてくることが多いので、そのどちらかを読むといいかも。