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『アサシンクリードオリジンズ』のDLC「隠れし者」をクリアした感想

 『アサシンクリードオリジンズ』のDLC「隠れし者」をクリアした。メインクエスト・サブクエスト・全ロケーションを制覇。

 

アサシン クリード オリジンズ【CEROレーティング「Z」】 - PS4

アサシン クリード オリジンズ【CEROレーティング「Z」】 - PS4

 

 

 既に本編のイベントを全クリしてレベルが高くなっていたのでサクサクプレイだった。やはりアサシンクリードはサクサクプレイが良い。

 舞台はシナイ半島。新しく出来た「隠れし者(後のアサシン教団)」の支部に向かったバエクくん。

 「結社(後のテンプル騎士団)」が採石場で奴隷労働を強いているので、その幹部を暗殺しに行く、というお話。

 本編がアサシン教団の前身である「隠れし者」が作られた経緯を描いていたのに対し、本DLCでは生まれたばかりの「隠れし者」が実際にどのような活動を行ったかが描かれている。

 シナイ半島に渡ると貰えるバエクの衣装である、隠れし者達の装束は後の作品のアサシン教団のものに近い白と赤を基調としたもの。本編以上にアサシンクリードっぽさが出てテンションが上がる。

 自由と秩序を希求するというアサシン教団の目標は、実はテンプル騎士団とそれほど変わらないわけだけれど、「民衆を守る」という信条があることによって決定的に事を異にする。その信条が出来たきっかけを描く本DLCのストーリーはコンパクトながら秀逸。

 本編と同じように、大事なところであのキャラが出てきて手柄を持っていく件に関しては海外でも賛否両論らしいが、「主人公を助けるカッコいいキャラ」として個人的にそれほど違和感は無かった。女だということで(半分ネタバレ)必要以上に叩かれている気味がある。

 巨大な採石場が主な舞台になっているわけだけど、かなり入り組んでいるので方向音痴(なのにオープンワールド好き)な自分にはちょっと大変だった。

 サブストーリーも充実していて、本編の延長として十分な出来。なんか親父の復讐しにきたやつがいたけど、僕自身、その親父のことを全然覚えてなかった。とんだ外道である。

 あとメインクエスト上で1ヶ所、押して動かすギミックの箱が明らかに所定の場所からズレていて動かず、クエストが進まなくなることがあったが、タイトルに戻ってやり直したら箱が動くようになってクリアできた。

 

 残りはもう一つのDLC「ファラオの呪い」。こっちはもっとボリュームがあるらしいので時間がかかるだろう。

 今月のPS4のフリープレイでUBIソフトの「Division」と「Steep」が配信されけど、この会社の「とにかくオープンワールド作ったる」という情熱はどこからくるのだろう、などと思いを致した1月。といったところで今日の記事はここまで。