ぷよぷよ通を再プレイしたくなったのでPS3のゲームアーカイブス版『ぷよぷよ通 決定版』を購入。
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思い起こせば子供の頃、灰色の初代プレイステーションでよく遊んだものである。家族とやったり友達とやったり。
下手だったのでだいたい負けていた。っていうか1人用モードすらクリアできなかった。
先日ブログで書いた通り最近ぷよぷよの練習をしているので、ネット知識で勉強した今の状態ならクリアできるんじゃないかという興味もあった。
しかし結論から言うとそう上手くはいかなかった。
本作の1人用モード(ひとりでぷよぷよ)では、ステージが進むごとにぷよの落下速度が増し、ぷよを設置せずに回転させられる時間も減る。さらにぷよの色数が3色→4色→5色と増える。
それに対し、対戦で一般的なルール(=今自分が練習しているルール)の色数は4色。もちろん落下速度は常に固定。
よって後半ステージでは「素早く落ちてくるぷよを頑張って消す」というゲーム性になり、「連鎖を組んで相手とぶつけ合う」という対戦用ルールとはほとんど別のゲームになってしまうのだ。
達人レベルにぷよぷよが上手い人ならそれにも適応できるのかもしれないが、僕は対戦もしたことがないような素人。にわかのネット知識だけで太刀打ちできるはずもなかった。
昨今のぷよぷよシリーズの1人用モードはステージが進んでも対戦ルール自体が変わることは無いので、CPU戦で対人戦の練習をしたい人はそちらをプレイしたほうがいいだろう。
でもぷよぷよ通の1人用モードもこれはこれでけっこう楽しめた。
後半ステージの「反射神経でぷよを消していく」というゲーム性にハマると、格闘ゲームで対戦している時と同じような、脳からドーパミンが出ているような感覚になる。
対戦前の漫才デモのちょうどいいユルさも見ていてクセになる。キャラクターのCVが全てメーカーであるコンパイル社員、つまり素人によるものなのだが、これはこれで味があって良い。
そしてなによりアルルが可愛い。正直に申し上げると僕も、かつて多くいたであろうアルルの可愛さに心をときめかせていたゲーム少年たちの内の1人である。
結局「れんしゅう」モードから「通」モードまで全部をクリアするまで遊んでしまった。もちろんコンティニューはアリだが。果たしてノーマルモードをノーコンティニューで戦える隠しボスにたどり着ける日はくるのだろうか。
そんな感じで今日の記事は終わり。ゲームカタログのぷよぷよ関連項目を読みながら寝ます。
- 出版社/メーカー: コンパイル
- 発売日: 1996/11/15
- メディア: Video Game
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