rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

PSプラスでフリープレイのPS4版『ギルティギア イグザード レヴツー』のオススメポイントを考える

 11月のPSプラス会員フリープレイの対象タイトルになった『ギルティギア イグザード レヴツー』

【PS4】GUILTY GEAR Xrd REV 2

 昔それなりにやりこんだ格ゲーなんだけど、フリプ化に伴いプレイヤー人口がまた増えてきているので、久しぶりに復帰してオンライン対戦を楽しんでいる。

rhbiyori.hatenadiary.jp

 やっぱりこのゲームはメチャクチャ楽しい。マイベスト格闘ゲームの暫定2位に君臨している。ちなみに1位は同じギルティギアシリーズの過去作である通称『青リロ』。正式名称は長いので調べてください。ってわざわざ書くくらいなら普通に正式名称書けばいいのでは? まぁいいや。

 でもこのゲーム、正直他人にはオススメしづらい部分がある。

 なぜかといえばとにかく対戦ゲームとして難しすぎるから。普段ゲームをしない人はもちろん、多少アクション系のゲームに心得がある人でも厳しいと思う。なんなら「他の格闘ゲームでブイブイいわせていたけど?」みたいな人でも挫折しかねない。むしろそういう人のほうが危ないかも。

 ただでさえ「格闘ゲームは難しい」と言われがちな上に、ギルティギアは「いろんな格闘ゲームの面白いシステムのいいとこ取り」がコンセプトと言われている。

 なので、システムに対する理解度及び習熟度が強さに直結しやすい。

 もし何も知らない初心者がオンライン対戦に紛れ込んでしまったら、ゲーマーとしての技量以前に、ゲームシステムに対する理解度の差によってボコボコに負けてしまうだろう。

 しかもその知識差は基本的に「負けて覚える」方式によって埋められるものではない。誰かに教えてもらうか自分で調べるなりしなければなかなか気づくことが出来ないようなテクニックが、対戦における基本技術になっていたりする。


 しかーし、昨今のギルティギアシリーズのアピールポイントは対戦モードだけではない。

 メーカーであるアークシステムワークスが独自に進化・発展させた2Dセルアニメ風の3Dグラフィックによる、充実したストーリーモードである。

 映画1本分以上のボリュームに加え豪華声優陣など、見どころ満載。従来の格闘ゲームのように、ストーリーを見るためにCPU対戦などをやる必要は無い。

 「続き物なんでしょ? 過去作のストーリーがわかんないしなー」という人は、今がチャンス!!

 来春発売予定のシリーズ最新作『ギルティギア ストライヴ』の公式サイトに、過去作のストーリーをまとめたWebコミックが掲載中なのだ!!!

www.guiltygear.com

 と、好きなゲームなのでつい熱くなってしまった。

 ともあれPSプラス会員なら追加料金無しなので、ストーリーモードだけでも気軽に見てみて欲しい。

 っていうか実を言うとメーカー公式で前作『SIGN』を含めたストーリーモードの動画がYouTubeにアップロードされているので、ただ見たいだけならPSプラス会員になる必要すら無かったりする。より高画質で見たい人はゲームのほうで見ましょう。


GUILTY GEAR Xrd -SIGN- Story Mode Chapter 1 (Official Video)


 もし「オンライン対戦で強くなりたい!」と思ったらそれなりの覚悟が必要。

 と言ってもそんなに身構える必要は無い。同じ初心者同士でもほんのちょっとの知識差で一方的に負けてしまうようなゲーム性なので、負けてしまっても気に病まないこと。

 極論を言えばそれさえ心がければ、誰でも楽しめるんじゃないかと思います。間違っても「自分が下手なせいで負けた」とは思わないでください。

 楽しみたいなら思うさまにボタンとキー(もしくはスティック)をガンガン押してください。なんかかっこいいキャラがスゴイ勢いで動き回ります。

 もし上達したいと思うなら、まず情報を集めるところから始めることをオススメします。格ゲーの情報はあまりネット上に落ちていないですが、公式Wikiもあるし、解説動画などをYouTubeなどにアップしている人もいます。