ちょくちょく進めていた『The Division』だったが、クリアが目前になると一気にヒートアップするいつものアレで、寝る間も惜しんでやりこんだ。
- 出版社/メーカー: ユービーアイソフト株式会社
- 発売日: 2019/03/15
- メディア: Video Game
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国連総会会議場のミッションをクリアし、フィールドデータ(携帯電話やサバイバルガイド等)をすべて集めたのでこれでひとまず終わりにしたい。
まだクリアしてないディビジョンシールドやコメンデーション(モンハンで言う勲章的なやつ?)がかなり残っているしDLCも買ってないけど、本編ストーリーはヘリを落としたところで終わりと聞いていたのでここらへんで満足しようかと。
なぜかレベル30を超えたところで一定経験値ごとに強力な装備がガンガン手に入り、ゲームバランスがどんどんインフレしていった。今年になってプレイし始めたので詳しいことは知らないけど、発売当初はもっとゆっくり強化していくバランスだったのが、後続プレイヤーでも早くエンドコンテンツにたどり着けるようアプデでバランス調整された結果なんじゃないかと思う。
合計48時間ほどプレイ継続できたのはTPS+オープンワールドというジャンルを上手くまとめ上げたゲーム性のおかげだったと思う。
街中を走り回りながらそのへんのチンピラを倒し、ミッションではボスとバンバン撃ち合うというゲームの流れや、レベルを上げて装備を整えればなんとかなる程良い難易度が心地よいプレイ体験を生んでいた。
戦況が地形と敵AIの挙動に結構左右されがちなので「運ゲー」感もそれなりにあるのだが、一度やられてもマップを把握すればわりと有利に戦えるので理不尽さはそれほど感じない。
敵の中にはこっちがいくら撃ってもマシンガンを連射しながらずいずい寄ってくる巨漢兵や、同様にいくら撃っても壊れないシールドに身を隠しながらマシンガンを乱射してくる重装兵など、はっきり言ってリアリティはかなぐり捨てたバランスになっている。
なんだけれど、「ゲームは操作してるときが一番楽しい」という原則にのっとって、より「銃を撃つこと」を重視したバランス調整が意図されていると考えればそれも納得がいく。
ストーリーの起伏が少なく、プレイしててスゴく興奮した、という場面は無かったように思う。特殊なギミックを持つボスなどが少なく対人戦メインだったために盛り上がりが弱かったのかもしれない。とはいえマルチプレイがウリのゲームであることを考えれば十分良くできている方だろう。どうやら小説版も出ているらしい。
- 作者: アレックス・アーヴァイン,北川由子
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2019/03/15
- メディア: 文庫
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そんなわけで積みゲーがまたひとつ減った。今度はいずれやるであろう『隻狼』に備えてフリープレイで入手した『Bloodborne』をやっておこうか、と思ったがやっぱりホラーが苦手なので断念。そんな感じで今日は終わり。