rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

シンプルの美を体験できるパズル『The Witness』を再プレイ

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https://www.jp.playstation.com/games/the-witness-ps4/

 パズルゲーム『The Witness』のPS4版を再プレイ。以前クリア済みだったんだけどもういちど遊びたくなった。

rhbiyori.hatenadiary.jp

 1ヶ月ほど前から『デス・ストランディング』をプレイする中で、ゲームが持つ「リラックス効果」に目覚めた。

 美しいゲーム体験がもたらすリラックス効果は、日常にも良い作用をもたらしてくれる。「敵」を倒してアドレナリンを分泌させることだけがゲームの楽しみ方じゃない、と、一見単調な配送作業を繰り返す中で再認識した次第である。まぁデスストにも敵出てくるけど。あいつらあんま強くないしね。

 そんなデスストも全配達依頼クリアが近づいてきて、次にプレイするリラックス系ゲームを探していたところ、PS4のライブラリの中から見つけたのがThe Witness。

 静かな無人島での一筆書きパズルが楽しめる本作。初クリアから時間が経って解法も程よく忘れているだろうし、楽しく安らぎを得られるだろうとやり始めたんだけれど、まさにドンピシャ。思惑通り。

 あまりに楽しすぎて夜ふかししてしまい、だいぶ疲弊してしまった。ってダメじゃん。全然リラックスできて無いじゃん。

 パズルの解法そのものはあまり覚えていなかったけど、ゲーム全体のコツは把握できていたおかげでサクサク進めた。このゲームは全部のステージをクリアしなくてもエンディングが見られるんだけど、今回のクリア時にいくつか実績が解除されたステージがあったので、前回飛ばしたステージを今回新たにクリアできたらしい。



 それにしてもこのゲームは本当に良く出来ている。

 パズルとしての発想の豊かさやアートワークの美しさもさることながら、何よりゲームデザインが極めてシンプルに統一されているのが素晴らしい。

 実に様々なギミックが登場するが、プレイヤーがなすべきことは「一筆書きすること」と「一筆書きを発見すること」に集約されている。シンプルゆえの美しさ。とにかくシステムを増やしてごまかそうという大作ゲームが陥りがちな落とし穴を免れている。インディーゲームらしい美点と言える。

 そしてゲーム中に登場する様々な引用が、プレイヤーの知性を刺激してくれる。

 風景から一筆書きを探していると、自然の中から科学法則を発見しようとしてきた科学者達や、世界の中からいわゆる神性のようなものを見つけんとしてきた宗教家達の、遥か昔から続く足跡に思いを馳せたりする。そんなゲームが今まであっただろうか?

 しかも、そのようなことを一切考えずとも、純粋にパズルゲームとして楽しめるつくりになっている。なぜならゲーム性がシンプルだから。

 まだまだ未クリアのパズルは残っているので、日々まったりと自力クリアを目指してプレイしていきたい。