『グランブルーファンタジー』の話。そもそもなぜ自分はグラブルを続けているのか? というテーマについて今一度言語化したくなってきたのでしておく。
自分がプレイしている感覚としては昔のコンシューマーRPGのレベル上げだけをやっているのに近い。
しかもちゃんとアップデートが毎月あるし、敵も追加される。編成を考える楽しみもある。
世界観がちょうどいい。固すぎないJRPG風ファンタジー。そこにそこはかとなくCygamesっぽいノリがエッセンスとして加わっている。定期的なコラボイベントで盛り上げてくれているのも嬉しい。
とにかく時間をかけて周回プレイしないと強くなれないシステム。課金だけでは全然足りない。時間×課金が強さ。
より細かく言うと「時間×(課金+1)」という感じなので無課金でも時間をかけたぶん強くなれる。でも課金して時間をかけてる人には到底及ばない。
基本的に強くなることは自己満足。さらなる高難易度クエストに挑むため、という側面が強い。
無課金でも時間さえかければ全ての高難易度コンテンツをプレイ可能。自分はPS4のゲーム『グラブルVS』の特典のみ課金した微課金勢だが、先日このゲームでトップ3に難しいとされる「ベルゼバブHL」をソロクリアした。
古戦場というPVP要素のあるイベントがあり、報酬が結構重要。そこでいい線に行きたいなら課金はほぼ必要になる。
無限に時間をかけられるのがメリットでありデメリットでもある。時間泥棒。
飽きて一日5分くらいしかやらない時期もあるのでまぁいいかなと思っている。今のところは。
ひたすらアップデートを繰り返してきたゲームなので、システムはゴチャついている。
なんのためにあるのかよくわからない要素がわりと散見される。
プレイヤーの動線が複数方向に散らばっていて何をすればいいのか未だに悩む。
パーティー強化システムも煩雑なわりに面白さに繋がっていない。
それでも遊び続けていられるのは世界観の良さと、定期的にアップデートを続けようという意志を運営陣から感じられるだろう。
全てのアップデートがプレイヤー目線に立てている、とまでは言わない。そもそもそんなことが出来ている凄いゲームは世の中にまず無いだろうし。
少なくとも今のところはゲームを面白くしようという姿勢を感じられているので、プレイを続けられているのだろうと思う。