rh日和(仮)

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『ワンダと巨像』は「お散歩ゲーム」としても最高かもしれない

【PS4】ワンダと巨像 Value Selection

 昨日はすべてを忘れてPS4版『ワンダと巨像』をプレイした。HARDのタイムアタックをクリアし、そのままNORMALのタイムアタックもクリアしてアイテムを回収し、果実とトカゲを集めにフィールドを探索しまくった。

 タイムアタックはもしかしたら最初の巨像が一番苦戦したかもしれない。難易度HARDだったこともありかなりの回数やり直したが、コイツを倒す頃にはこのゲームそのものの操作に慣れることができ、その後の攻略速度が上がっていた。NORMALのコンプリートはサクサクだった。

 そしてそこから握力ゲージと体力ゲージを上げるべくフィールドを探索。探索してみてわかったが、ゲーム攻略=巨像戦とは全く関係ない場所が結構たくさん作り込まれており、ただお散歩するだけでも楽しい。浜辺で泳げるなんて全く気づかなかった。

 以前『デス・ストランディング』をプレイしたときに、ゲーム上でただ美しいフィールドを散歩するだけでも癒やし効果が得られることに気づいたんだけど、ワンダと巨像もそのような楽しみ方ができるかもしれない。PS4版はめちゃくちゃグラフィックも良いし。

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 ただワンダはデスストに輪をかけてフィールドを散策する目的が少ない。果実とトカゲ、そしてPS4で追加された光るコインのようなものを集めるしかない。しかも後々攻略サイトを見て知ったが体力ゲージと握力ゲージの最大値は巨像を倒すことでも上昇し、かつ握力ゲージはトカゲのしっぽを集めるよりも、EASYモードで巨像を1~2体倒してNew Game+を繰り返したほうが効率良く上がるらしい。じゃあアイテム集めする意味って・・・?

 光るコインはマップ上のマーカーなどで位置を確認できる方法が存在せず、自力で集めるにはフィールド上のあらゆる場所をくまなく探す必要があり、やる前から苦痛なのがわかる。かといって攻略サイトを見ながら集めていくのもそれはそれで単純作業になってしまい苦痛。初期のオープンワールドゲームにはこういう難易度高めのコンプリート要素がよくあったなぁ。

 とりあえず当面は巨像周回で握力ゲージを上げて隠しエリアを目指し、それが終わったらお散歩ゲームとして時々起動する感じになっていけたらいいなと思う。長年積みゲーとかしていたが手を出して本当によかった。