キンバリーでマスター行きました。嬉しい。 #PS4share pic.twitter.com/VxtvPF3lXX
— rh (@rhbiyori) 2023年8月22日
『ストリートファイター6』。キンバリー(クラシックタイプ)でマスターランクに到達いたしました。やった! うれしい! そして長く苦しい戦いだった。
正直言って今までランクマッチから逃げていた。真面目に格闘ゲームのランクマッチに向き合うと、生活に支障が出るレベルで疲弊する上に、年々それが酷くなっていたので、スト6はキャラ替えをしつつほどほどに楽しんでいた。
しかしなんとなく「今なら行ける」という感覚が湧いてきた。心身が整ったのかもしれない。
最低限マスターくらい行っておかないと、これからブログに書くことに(自分の中での)説得力が出ないな、という気持ちもあった。
発売直後にダイヤ1に行って止まっていたキンバリーを再び使い始め、10日ほどかけてマスターに行くことが出来た。
聞いた話によると、以前はダイヤ5にいくとマスターとマッチングするようになり、勝つと大量ポイントがもらえたので、マスターに行くのはそこまで難しくなかったらしい。
しかし今はマスターリーグ開始によってマスターとのマッチングが極端に減った模様。自分は今回のチャレンジを通して1回しかマッチングしなかった。1勝したら250ポイント貰えてめちゃめちゃ美味しかったけど。
キンバリーは本当に防御が弱くて苦労した。端に追い込まれてしまったら、脱出できたらラッキーくらいの諦めの境地に最終的には達してしまった。せめて三角飛びが欲しい……。
その代わりに攻めが強い、と言いたいところなんだけど、大抵の攻めの手段が小技暴れに負けやすく、その小技暴れをキンバリーの短い通常技で狩らなければいけないので、読みと細かい入力が必要になるのがかなりしんどかった。なんでキンバリー側だけこんな難しいことせなあかんねん、と。
ただ「疾駆け→投げ」が通る相手にはほぼほぼ負けないので、足切り性能は高く、その部分ではかなり楽をできたと思う。
意識して取り入れた動きはまずしゃがみ強P対空。それまでは空対空でお茶を濁していたが、それでは上に行けないと考えて地対空に向き合った。
使ってみるとしゃがみ強Pはかなり強いことがわかった。しかも疾駆けを入れ込めば表裏択にも行ける。特にマノン戦などはこれでかなり安定するようになった。
ただしルークの飛びだけは判定が強すぎてかなり潰される。1キャラだけあんなに強いのは個性の範疇を超えているので流石に調整して欲しいところ。
差し返しもかなり意識した結果、しゃがみ強Kが普通に強いことがわかった。発生8Fと他キャラの中足並で、リーチも長い。ただしインパクトには弱いので振り回しすぎると危ない。
生ドライブラッシュからの小技も全然使っていなかった。「ラッシュ中足の方がお得じゃん」と思って。しかし取り入れてみたらかなり強かった。そりゃ発生早いんだから強いに決まっている。相手の間合いギリギリ外からのラッシュ2弱Kで接近がかなり楽になった。
一番苦労したキャラはマリーザ。リターン差の暴力を押し付けられる。しかも地上戦も普通に強い。なんなんアレ。おまけに使い手もおそらくトップクラスに多い。
最終的には、めくり飛びを狙いまくり、相手が空対空するようになったら地上戦をする、というわりと無茶苦茶な対策に落ち着いてしまった。いいのかそれで。
同じく苦労したのがケン。7F中足から一気に画面端に運び、無限の攻め筋を押し付けてくる。もちろん無敵技も完備。何度画面入れ替えされて絶望したことか。そしてプレイヤー数はおそらくトップ。
甘えた龍尾脚を撃ってくれるケンならインパクトでわりとどうにかなるが、ダイヤ5になるとそうもいかず。とにかく中足に付き合わないようにしながら攻め勝てるのを祈るしか無かった。
逆にJP戦でかなりラクできるのはありがたかった。ちゃんと中距離戦と対空してくるJPにはそこまで有利は感じなかったが、それでも厄介な弾撃ちを無視できるのは大きかった。
とりあえず当面の目標だったマスター到達に至ったので、次どうするか思案中。
マスターリーグをやるのが順当なんだろうけど、正直今の時点でまだその気力は出ていない。
触りたいのに触っていなかったキャラだとモダンジェイミーがいる。アプデで強化されたしやってみるのもいいかも。
ただ発売からずっとスト6をメインでやり続けたので、そろそろ一回離れてもいい気はしている。まぁおいおい考えよう。