今年に入ってから、ギターを弾いている。
10年以上前に買って、ほとんど弾かなくなっていたアコギを、毎日手に取って練習している。このブログにも12年前にギターについて書いた記事が残っている。
ギターを再開したのは、とあるきっかけがあったからなのだけれど、今やそのきっかけとは関係なく、ギターを弾くことそのものにすっかりハマってしまっている。
こんなにハマった理由はなんだろう。
毎日少しずつ上達している感じがするから。
あるいは、YouTubeに無数の教則動画があるから。
弾きたい曲があるから。ゲーム音楽をソロギターで弾きたい。
普段の生活では目を酷使してるけど、ギターはあまり目が疲れない、というのもある
そんなところだろうか。
音楽やるならDTMが最も手っ取り早い。今はそういう時代なのかもしれない(ところでスマホなどのモバイルデバイスの場合もDTMと言っていいのだろうか?)
それでも敢えてギターを弾く理由があるとしたら、自分の手に何かを覚え込ませることに喜びを感じるから、ということになるだろう。1番近い説明をするなら。
3月くらいにようやく1曲暗譜することができた。
思えばギターを買った時に弾こうとした曲だ。こんなん弾けるわけ無いやん、と諦めてすぐに辞めた。
ちゃんと練習すれば覚えられるんだな。
目下の悩みはギターのサイズ。
自分がアコギを買ったときはまだ「アコギといえば弾き語り」の時代だったからだろうか、サイズが大きく音もデカいドレッドノートタイプのギターが主流だった。
ギターのことを何も知らなかった自分は、ギターにサイズがあることも知らずにドレッドノートを買った。
最近改めてギターをたくさん弾くようになってみて、身長160cm代後半の自分にはドレッドノートはデカすぎるのではないかと感じている。ソロギターには中型くらいのギターが音質・弾きやすさ共に適してるらしいし。
最近はギターの流行りも小型化しているらしい。ミニギターをメインで持つことで有名なエド・シーランの例もある。
自分も、ミニギター、まではいかなくとも、もう少し小さいギターを弾いてみたい。でも家に2台もギターを置くの気が引ける。まずは持っているギターで上達するのが先なんじゃないか。
究極の目標は、ギターで自由自在に音楽ができるようになること、なんだろうけどそれは果てしなく遠い。未だに弦を押さえて弾くのもままならない。
でもだからこそ無限に目標に向かって進み続けることができる。そういうものとしてギターを弾き続けられたらいいなと思っている。