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ソニーのイヤホン「XBA-C10」を購入・レビュー

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 なんとなくイヤホンのサブ機が欲しくなり、ソニーの「XBA-C10」を購入した。以前ZERO AUDIOの「ZH-DX200-CT」(カルボ テノーレ)を買ったときに、同じく購入候補に上がったイヤホンでもある。

SONY カナル型イヤホン ホワイト XBA-C10/W

SONY カナル型イヤホン ホワイト XBA-C10/W

rhbiyori.hatenadiary.jp

 本当は買う直前まで「IX1000」にしようかと思い、レジまで持って行きかけたのだが、その店の売れ筋ナンバー1であるということがなんとなくシャクに障り、直前でXBA-C10に変えた。あまのじゃく発動である。

MUIX デュアルサウンド カナル型イヤホン IX1000 ブラック IX1000-BK

MUIX デュアルサウンド カナル型イヤホン IX1000 ブラック IX1000-BK

 XBA-C10の価格についてだが、店の価格タグには3300円と書かれていたが、レジに持って行ってみるとなぜか2980円で変えた。なぜだ。もしかしてだけど、レジの子がオレに惚れて割引してくれた? ナイナイ。


 で、買ってから一週間ほど使ってみたのだが、音質的にはテノーレのほうが全体的に優れていて、特に音楽を聴く場合は、何を聴くにしてもテノーレの方がいいと感じる。しかしXBA-C10にも良い所はある。

 最大の長所は、左右でカタチが違うので、暗いところでも手探りで左右を判別できるというところ。それだけ? と思うかもしれないが、それが結構デカイ。自分は毎日寝るときに耳栓代わりにイヤホンで音楽を聞いているのだが、テノーレを使っていた時は毎回確認するのが面倒だったが、非常に楽になった。寝る時以外でも、イチイチ目視せず着けられるので地味にストレスが減っている気がする。

 形が違うだけでなく、左側に黒字で「L」、右側に赤字で「R」と書かれており、オマケに左側の根本には小さいポッチがついている。三重の「左右間違い防止策」が張られているのである。これぞジャパニーズ・オモテナシ・マインド。

 サイズも小さめなので、横を向いて寝ても問題なし。これらのことから、いわゆる「寝ホン(寝ながらイヤホン)」に適していると言える。

 音質面では、中音重視でやや高音・低音が出るといった感じ。BA(バランスド・アーマチュア)型にしては低音が割と出ている。音の傾向はテノーレに似ているが、テノーレは高音がハッキリクッキリ聞こえるのに対し、XBA-C10は意外と低音が出ていて、バランスよく鳴る感じ。

 ただ音の迫力・厚みといった要素はダイナミック型のイヤホンには及ばない印象。何を聞いてもちょっと遠くで鳴っているような感じがする。

 しかしダイナミック型のような、特定の音域にブーストをかけたような不自然さが無い、というBA型のメリットはきっちりと持っており、聴いていて耳が疲れるということがあまりない。このへんも、寝ながら使いやすいポイント。

 またその性質上、音楽よりも人の話し声や、環境音などには適していると言えるかもしれない。歩きながらPodcastでラジオを聴くことが多い自分にとっては、なかなかいい感じ。重さも軽めで、フィッティングアシスト(三角形の出っ張り)のおかげで歩いてもずれにくい。

 ケーブルは「セレーションコード」という、細かいスリットを入れることで摩擦を低減したものを使用している。イメージ的には野菜の「ふき」の茎みたいな感じ。絡んだ時にほどきやすいのがメリットなのだが、持った時に滑りやすくてなんとなく落ち着かない。

 遮音性は良好。装着するだけで周りの音がかなり聞こえなくなる。音漏れも少なく、普通に使用していれば気になることは無いハズ。

 付属品として、長さ調節用のアジャスターと、服に留めるようのクリップが付いているのだが、いずれも外れやすく、邪魔になるため使っていない。


 総じて言うと、音楽鑑賞だけなら他にもっとコスパのよいイヤホンがあるが、それ以外の音源を聴くなら、わりと使い勝手がいいイヤホン、という感じ。自分はここ一週間、XBA-C10ばかり使っている。

 また、ダイナミック型とは一味違う、BA型の落ち着いたサウンドを体感してみたいという人が、初めて使うのに適しているかもしれない。