ニンテンドー3DSのアクションパズルゲーム「ハコボーイ! もうひとハコ」をエンディングまでプレイした。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2016/01/06
- メディア: Software Download
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前作「ハコボーイ!」」が面白かったので、続編であるこちらも発売直後に買ったのだが、ここしばらくは「モンスターハンタークロス」ばかりやっていたので積みゲー化していた。
最近になってようやく本格的にプレイしだし、ようやくエンディングまで到達。気づけば発売から四ヶ月も経っていた。
ここまでのプレイ時間は3時間くらいだが、エンディング後にもたっぷりステージは残っているハズ(前作同様であれば)なので、ボリュームはまだまだあるだろう。
ゲーム内容は動画などを見てもらえばわかるだろうが、今作の追加要素として、ハコを同時に2つ出せるようになった。
前作では後半の一部のステージのみでハコ2つが可能だったのだが、今作では最初から2つのハコを駆使して攻略していくこととなる。コレにより謎解きの幅が大いに広がった。
例えば「片方のハコを足場にしてもう片方のハコを高いところに引っ掛けて登る」といったシンプルな攻略法もあれば、「二つのハコをそれぞれ特定の形で上下に重ね、そのままベルトコンベアに載せることで初めてスイッチを押すことができる」というようなかなり複雑なものまで、そのパターンは実に多種多様。とにかく発想の柔軟さが試される。
謎解きのシンプルさが少々損なわれてしまった、というのが難点と言えば難点だが、前作プレイ済みの人にとっては特に問題にならないだろう。
ビジュアルのシンプルさやキャラクターの可愛らしさも健在で、極めて少ない情報量でとても印象的なプレイフィールを演出することに成功している。さすがHAL研究所としか言いようが無い。
さらにプレイヤーが飽きないために、モチベーションを上げるような工夫もしっかりしている。
ひとつはストーリー部分。セリフが無いにも関わらず「早く助けなきゃ!」とか「どうなってるんだ?」と思わせることで早くパズルを解きたくなってくる。
もうひとつが、ステージクリア時にもらえる通貨を使用できる「ショップ」の存在。ちょっと笑える「ハコマンガ」や主人公のコスチュームなどを閲覧・開放できる。おかげでさらにプレイ欲が湧いてくる。
ゲームとしての激しい刺激は無いが、のんびりまったりと頭の体操がしたい、という人にはゼヒプレイしていただきたいゲームである。やるなら前作「ハコボーイ!」からがオススメ。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2015/01/15
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