思い出せないくらい昔に購入したゲームアーカイブス版の『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』を、今更ながらプレイしている。ギルティギアの息抜き、およびモンハンダブルクロスの発売待ちのゲームとして。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/07/20
- メディア: Video Game
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買った直後にPSPで2、3回プレイした記憶はあるのだが、すぐに積みゲーにしてしまった。可哀想なことをしたものである。
で、つい去年ようやっと手に入れたPS3をいじっていたところ、こちらでもプレイ可能だということに気づいた。そりゃあそうだ。ちなみに同じく以前PSP用に買った『アークザラッド2』は、PS3だとなぜかプレイ不可。話によるとどうやら不具合が原因らしい。プレイしたのは6年も前か。光陰アローの如し。
久々に聖剣LOMやってみると、名作と言われるだけあってやはり面白い。なんとなく『サガフロンティア(特に2)』をアクションRPGにしてみました、的な趣きがある。
なによりグラフィックと音楽がいい。あの頃ならではの職人技で作られている。ずっと起動して「ホームタウンドミナ」流しておきたいほどである。
どこか間の抜けた、しかし時折ちらりと人間の真理をついてくるような、独特のテキストも魅力で、不思議な世界感を作り出している。
ただゲーム性に関して言うと、「なにが正解なのか分からない感」が常に付きまとう。ランドメイクの仕方、装備、アビリティ、イベントなどなど、とにかく要素が多い。
そのわりに序盤の戦闘はわりと甘口。なんとなく槍でチクチク刺したりしているだけで勝ててしまったりする。
しかし適当にやっていると終盤で積むんじゃないかという懸念がある。なんというか、自分の中にあるゲーム勘がそのような警告信号を発するのである。こういうところもサガっぽさではある。
初プレイなので出来れば攻略情報は見ずに進めたい。でもどうせやるなら短時間でイベントを見たい。そんなジレンマを抱えながら、今日もプレイしている。適当にアーティファクトを設置している。サボテン君にはこまめに話しかけるようにしている。
と、いうようなことはあくまで個人的な事情であって、このゲームの面白さにはあまり関係なことだろう。
これを機に、PS時代の名作を一気にやりたいような気分になってきている自分がいる。そういえばワイルドアームズとかも家にあったのに一度もやらなかったし。ってまた時間が無くなる。まぁどうせモンハン出たらモンハンやるだろうから、所詮は絵に描いた餅なんだけども。