rh日和(仮)

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MHW日記 『ホライゾン ゼロ・ドーン』のコラボ防具『アーロイαシリーズ』を作成した話

 『モンスターハンター:ワールド』に、待望の『ホライゾン ゼロ・ドーン』コラボクエストが追加され、主人公のアーロイなりきり装備を作れるようになったので、さっそく防具の『アーロイαシリーズ』を作成した。

モンスターハンター:ワールド - PS4

モンスターハンター:ワールド - PS4

 クエスト名は「試練」という極めてシンプルなもので、内容はアンジャナフ1体の狩猟。攻撃力や体力は上位相当だがサイズがかなり大きめ。他にこれといった特別な仕様はないので、難易度は高くないと思う。

 「アーロイαシリーズ」の作成にはこのクエストで手に入る「ノラ族義勇兵の証」が4つ必要。義勇兵に志願したせいでアーロイは様々な困難に巻き込まれていったわけだが、それはまた別のお話。自分は1回目で1つ、2回目で3つ入手できた。

 レア素材である「蛮顎竜の宝玉」も1つ必要だが、なんと今回は2回やって1つずつ手に入った。何たる幸運。おかげで惜しみなく作成に使用することが出来た。


 で、気になるアーロイなりきり装備の性能だが、レア度5相応といった感じ。なのでストーリークリア後の歴戦個体相手に使うには少々物足りない印象。シリーズ装備なのでパーツ毎の装備ができないのもマイナス。

 「滑走強化」「追跡の達人」「潜伏」「スリンガー装填数UP」といった原作を再現したスキルがついているが、いずれも「あったら嬉しい」という程度。

 攻撃系スキルは「弱点特効」のみ。そして「ランナー」もついているのだが、このスキルは今作から、アーロイの武器である弓と相性の悪いスキルになっている。多分設定した人がそこまで把握していなかったのだろう。

 これだけかと思いきや、素材にアンジャナフのものを使用しているためか、ジャナフシリーズと同じ「蛮顎竜の闘志」のシリーズスキルも発動。「奮起」は体力40%以下になると一定時間スタミナの消費量を減少させ、「スタミナ上限突破」はスタミナの上限値が200になる。

 ただ弓の場合だと、普通に他の装備で「体術+5」をつけたほうがスタミナ管理は楽かもしれない。なのでどちらかと言うと双剣やハンマーのように「ランナー」が有効な武器に向いている防具といえるかもしれない。

 装飾品スロットはそこそこ空いているので拡張性はある。護石と合わせて「耳栓5」と「体力3」くらいは発動できるので、ギリギリ歴戦古龍に挑むくらいはできるだろう。

 なお、このコラボクエストでは防具だけでなく弓の「アーロイの戦弓」も作成可能だが、こちらも性能は今一歩。覚醒して雷属性を発動させてようやく「飛雷弓【羽々矢】」に並ぶ程度の性能、なのに強撃ビンが装填できない。レベル3装飾品をつけられる以外は下位互換と言っていい。


 見た目の話をすると、アーロイの見た目を完全再現しているのはもちろん、スリンガーのデザインも原作に登場した武器(確かトラップキャスター)を再現していたりする。芸が細かい。

 最大の欠点はボイスが英語であるという点。日本語で原作をプレイしてきた身としては、知らないおばさんの掛け声を聞かされている気分になる。システム的にしょうがないのかもしれないが。


 コラボ装備の性能がイマイチ、というのはどうなんだろうかと思うが、あまり高性能にしてしまうとオンラインが全員アーロイ、なんてことになりかねないのでこれくらいでちょうどいいのかもしれない。下位性能だったストリートファイターV装備よりはマシだし。

 今後追加で一線級の性能の「アーロイβシリーズ」が作れるようになったらいいな、などと妄想している。あとオトモ装備ももっと強いやつが欲しい。見た目は同じでいいので。カプコンさんお願いします。