rh日和(仮)

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MHW:IBβ日記 操虫棍でイヴェルカーナをソロ攻略&IB操虫棍の感想

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 「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のベータテストが昨30日に開始され、古龍「イヴェルカーナ」討伐クエストが追加された。待望の氷属性古龍がついに登場。クシャルダオラ? 知らない子ですね。

 さっそく推し武器の操虫棍でソロクリアに挑戦し、どうにか討伐することができた。モンハン自体にブランクがあったためかなり苦戦し、10回くらい時間切れ失敗を喫した。公式で超上級者向けを謳うだけはある難易度だった。以下、自分がとった攻略方法について。

イヴェルカーナ攻略法

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 ベータテストの操虫棍は無属性と龍属性の2本用意されているが、おそらく龍属性の方が有効。

 防具はEXギエナ装備一式+氷耐性の護石で氷耐性値が21になって(氷やられを防ぐことが出来る。スキルも回避性能と体術がついて優秀なのでタイムアタックでもするのでなければほぼこの装備一択でいいと思う。

 特殊装具は前作同様「不動の装衣」が有効、もうひとつは「耐寒の装衣」が無難か。乗りを狙ってタイムより安全性を重視するなら「滑空の装衣」がいいかと。


 クエストが始まったら北西のキャンプにファストトラベルし、エリア9にいるイヴェルカーナの元へ。

 石ころを拾って猟虫強化し、不動の装衣を着てエキスを集めたら、頭にクラッチクロー→武器攻撃。

 滅龍石を拾ったらさらに頭にクラッチクローを撃ち続け、壁が近かったらぶっ飛ばしを狙い、遠かったら武器攻撃で攻める。

 不動の装衣が切れたらジャンプ攻撃中心の立ち回りに切り替える。イヴェルカーナはナナ・テスカトリと同じくらい空中戦が安全で、ブレスや氷出しをジャンプで避けながら攻撃できる。

 ただし強化ジャンプ突進斬りだけでは火力が足りずタイムオーバーになるので、隙を見てジャンプ急襲突きを狙う。

 また滞空するイヴェルカーナに対してはクラッチ武器攻撃がほぼ妨害されずに当てることができる。ジャンプからの空中クラッチクローなどを積極的に狙うべし。

 不動の装衣が再使用可能になったら再び頭狙い戦法を繰り返す。順当に戦ってエリア2までに巣に帰ればギリギリ討伐が間に合うハズ。

 巣に戻ったら寝るまでちょっと離れて待つ(アイスボーンの仕様変更)。眠ったら頭に大タル爆弾を置きクラッチクローで起爆。

 その後すぐに頭にクラッチクロー。非怒りかつスリンガー弾を持っていたらぶっ飛ばしが有効だが、怒り状態だと無効化される。自分は怒り状態を見分ける方法がわからなかったのでクラッチ武器攻撃をした。

 あとは普通に戦って討伐。クエストクリアでアイスボーン本編用のアイテムが貰える。

イヴェルカーナとIB操虫棍の感想

 全体的にジャンプとクラッチクローに頼り切りの戦法になった。地上戦が出来るならそっちのほうが火力は出るんだろうけど、クラッチクロー武器攻撃だけでもある程度火力が出るのはかなり助かる。ティガレックスのように暴れまくる相手には狙いにくいが、ブレスなど遠距離攻撃が多いモンスターに対しては有効な攻撃手段になりそう。

 イヴェルカーナは氷版ナナ・テスカトリといった印象。あちらよりも攻撃判定がわかりやすく、風圧の理不尽さも無いのでそのへんのストレスは少ない。冷気を設置してくるが、クシャルダオラのように設置物で視界がゼロになるなんてことも無い。

 ただ攻撃判定が見た目より大きい、いわゆる亜空間攻撃をいくつか持っている。突進攻撃は後ろ足の方まで判定がぎっしり詰まっており、尻尾突き攻撃は判定の持続時間がやたらと長い。全体的に体が細い分、攻撃判定が大きく見えるような印象。

 それと尻尾を振り回しながらバックステップする攻撃は予備動作がかなり見切り辛く回避が難しい。鳴き声などで見分ける必要があるかもしれない。

 見た目の話をすると、氷の表現がとにかく美しかった。特に強化解除された際の氷が砕け散る演出はまさに思わず息を呑むような白眉。こういうところに力を入れてくれるからモンハンが嫌いになれないんだよね。


 操虫棍とイヴェルカーナの相性は、上に書いたとおりジャンプ攻撃が有効なためかなり良い。その点もナナ・テスカトリに似ている。

 ただ頭が小さくて翼が大きいクシャに似た体型なのでエキス取りがやや難しい。そのため新モーションの猟虫強化のエキス2個保持がかなり役立つ。

 そう考えるとコイツは操虫棍の地位向上のために追加されたモンスターなんじゃないかと思えてくる。多分考えすぎだよね。


 前回のβテストはクラッチクローの仕様を調べるのに時間を費やしたので、お気に入り武器(メイン武器とは言っていない)の操虫棍をそれほど使い込めなかったけど、今回イヴェルカーナを狩るのに10回ほど使い込んでみてかなりポテンシャルを感じた。

 ジャンプ急襲突きは空中回避後に出せば慣性が乗ってかなりの移動距離を稼げるので、MHXのエリアル操虫棍の前方跳躍に似た戦い方ができる。

 着地後の攻撃モーションが長すぎるのが欠点だが、モンスターの後方に着地するなどの工夫をすればある程度補える。

 そして特にイイ感じだったのが空中クラッチクロー攻撃

 出が遅いので使いにくいように思えるが、空中で状況判断して出すか出さないか決められるのが思いの外有用だった。

 とりあえずジャンプして様子を見てから、突進斬りか急襲突きかクラッチクローかを判断する立ち回りが可能となり、空中戦の実用度がかなりアップしている。空中で敵を制する感覚は上手くハマれば相当気持ちいい。

 他の滞空する敵もイヴェルカーナと同じくらいクラッチしやすいのだとしたら、操虫棍がリオレウスやクシャルダオラに対するアンチ武器になる可能性もある。

 正直事前情報を見て「操虫棍、あんまり強くなってないんじゃないか」と思ってたけど、動きの幅は全武器中でもトップクラスに広がったと言えるかもしれない。火力が控えめなのはそれほど改善されてない気がするけど、楽しさはアップしてるから良しとする。

 今回のベータで新アクションの楽しさをより深く味わうことができた。残りの期間は強いと言われているハンマーやスラッシュアックスを試してみたい。あと全然関係ないけどイャンガルルガの登場がこっそり発表されてたけど地味に嬉しい。装備がカッコよくて好きだったんだよね。そんなところで今回の記事は終わり。