『グランブルーファンタジー ヴァーサス』にシーズン2キャラクターパス第一弾の「ベリアル」が参戦。合わせてキャラクター性能の調整も行われた。
狡知の堕天司がついにグラブルVSにも参戦。本編同様かなりキワドイセリフを対戦前後の掛け合いで披露してくれる。ほんとイケボ。
さらに大変嬉しいことに、名曲「Paradise Lost」と「Parade's Lust」を対戦中のBGMで流すことが可能になった。さっそくパラロスに設定しヘビロテ状態。
RPGモードにはストーリーが2話追加。なぜグランとジータが邂逅したのか? その原因の一端となった出来事が描かれる。グラブル特有の設定用語マシマシでした。はい。なおベリアルの武器スキンはメガネです。武器とは??
さらに全キャラクターの性能にも調整が入り、新たなゲームバランスで対戦を楽しめるように。
というわけでRPGモードのノーマルをクリアした後、早速ランクマッチで十数試合戦ってきた。
まずベリアルの性能だが、見た目と違って結構スタンダード寄りな遠距離キャラクターだったベルゼバブと比べると、かなりトリッキーなキャラクター。
- 任意で機動を変えられる飛び道具で画面を制圧
- 移動当て身と移動コマンド投げのモーションがそっくりで見切りづらい
- 無敵技とそのフェイントの急降下技を持つ
- 通常技のリーチは短いがダッシュが早く結構機敏に動ける
- 空中機動変化の踏みつけ技が、起き攻め表裏択にもなる
といった感じ。使い手も、対戦相手としてもかなりの慣れが必要で、評価が定まるには今までのキャラ以上に時間がかかりそう。
次にキャラ性能の調整について。
全体的に性能が弱体化されたキャラが多く、今まで対戦していて理不尽に感じていた要素がかなり削られている。
弱体化の方向性自体はかなり納得度が高く、お手軽で強かった要素がプレイヤーのテクニックを必要になった印象。対戦ゲームとして正しい。
ただわかりやすい追加要素などが無いため地味に感じる人もいるかもしれない。
実際のところ全てのキャラクターにどこかしらの強化点があるので単なる弱体化だけではない。失ったものを数えるより、今持っているものを活かす方法を考える方が前向き。まぁ今まで出来たことが出来なくなってガッカリするのも感情としてはわかるけども。
自キャラのナルメアについて言うと、牽制が微弱体化し、めくり鏡花水月+が全キャラ反撃確定になった代わりに、コンボとアビリティ+による固めが微強化。
ナルメア単体で見れば若干弱体化している印象だけど、アビリティ+で有利フレームを取って相手と読み合う、という他キャラと同じような戦い方がやりやすくなったのでかなり好印象。
そんなわけで今後もまったりとプレイしていきたいグラブルVS。カリオストロも楽しみ。対戦BGMは既存キャラと同様にキャラソンのアレンジになる可能性が高い。とりあえずグラブル。

グランブルーファンタジー ヴァーサス【同梱特典】グランブルーファンタジー ゲーム内アイテムコード 同梱 - PS4
- 発売日: 2020/02/06
- メディア: Video Game