rh日和(仮)

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グラブルVS日記 ナルメアでSランク到達、Ver.1.31バランス調整、新キャラ「ゾーイ」追加などの話

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 2D対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジー ヴァーサス』のお話。まずはナルメアを使って始めてランクマッチのSランクに到達したのでそのご報告を。1週間くらい前に達成しました。

ナルメアでSランク到達した感想

 発売初期にランスロットでSSランクに行ったことがあるんだけど、その時よりかは10倍くらい嬉しい。つーかランスロットがあまりにも強すぎたゆえに達成感が薄かった。

 率直な意見を言わせていただくなら、ナルメアはそんなに強いキャラではないと常々感じていた。めちゃめちゃ弱くいわけではない。やれることも結構ある。でも最上位キャラではない。勝ちたいならカタリナを使ったほうが良い。

 しかも操作難易度が高めで、お世辞にも初心者向けとは言えない。勝つのが難しいキャラ。

 でもそこが良かった。練習して難しいことが出来るようになっていく実感が得られたから。また、ナルメアに必要な「単発ヒット確認」というテクニックを自分はかなり苦手としてたのだが、ナルメアを使い続けることでそれが結構上達したと思う。要するにナルメアのおかげで格闘ゲームの地力が増したのではないか、と。

 あと戦い方が単純にカッコいい。コレ重要。ゲームなんだから遊ぶ上でテンション上がった方が良いに決まっている。

 これまた率直な感想を言わせていただくなら、自分のビジュアル的な女性のタイプとナルメアは幾分距離が遠い。どっちかといえばフェリみたいな子が好みですね、ハイ。知らんがな。

 しかしそんなことはどうでもよくなるくらい技がカッコいい。「胡蝶刃・天野鈿女命舞(変換できないのでコピペしてきた)」の演出は格ゲー史上最もカッコいい居合技の一つだと思う。努力して強くなったというキャラ設定もカッコいい。

 そんなわけでカッコいいナルメアお姉ちゃんのおかげで、Sランクに上がるまでグラブルVSを楽しむことができた。感謝。

 Sランク記念にナルメア攻略について書こうとも思ったんだけど、SとAを往復している現状で正確なことを書くのは難しいんじゃないかと保留中。簡単に言うと、固めに繊月を取り入れることと対空ミスらないことを意識したら勝率が上がった。ヒット確認はノリで。あと強キャラの強みを押し付けられたときは素直に諦めましょう。

バランス調整の印象

 で、そんな本作にバランス調整のアップデートVer.1.31が来た。全体的に通常技による固めが弱体化し、上位キャラは弱体化、中位キャラは強化した感じ。そこまでは良い。

 なぜか、下位キャラとされるローアイン、バザラガ、ベルゼバブ、ソリッズあたりは強化無しか、あるいは弱体化すらされている。

 特にバザラガは近距離弱攻撃が弱くなり、コンボルートが削減されてしまったらしい。理由はよくわからない。マジでよくわからない。

 ナルメアが強化されたのに対し、同時に実装されたベルゼバブが据え置きなのもよくわからない。制作スタッフはベルゼバブが強いキャラだと考えているんだろうか。

 とはいえナルメア使い的には全体的に面白い調整になったと感じる。今日はランクマッチをやったが、最上位キャラの理不尽に強かった部分が丸くなったおかげで渡り合いやすくなっている。

 カタリナは最強のジャンプ特殊飛び込み、最強のしゃがみ強、超強い中技牽制が残っているので、まだまだ強いだろうし、ランスロットも三角跳びとワープによる逃げは健在、グランも画面端ドライブバーストからの鬼火力などが残っている。フェリも起き攻め強い。少なくとも、今までの最上位キャラが一気に下位キャラになったということは無いはず。面白くなくなったと感じる人の気持ちはわかるけども。

 そこに前回のアップデートで強化されたパーシヴァル、ゼタ、そしてほぼ据え置き近いファスティバやシャルロッテが加わることで、上位~中位までの差はかなり縮まりキャラバランスは良くなったと思う。個人的には合わせて9強なんじゃないかと。

 ナルメアに関しては、確かに強化は複数入ったものの、どれも重箱の隅をつつくような内容なので上記8キャラよりは少し落ちるかな、と感じているが自虐と言われそうなのでこれくらいにしておく。むしろ全体調整の先行入力緩和の恩恵が一番大きいかもしれない。メーテラ、ジータ、ナルメアの3キャラで中位って感じもある。

 で、そしてその下に結構差をつけて下位キャラ4人のローアイン、バザラガ、ベルゼバブ、ソリッズがいる感じ。どれも不人気キャラか、もしくは原作の設定的に弱いとされるキャラな気がするが、作為的なものを少し感じなくはない。それにしてもベルゼバブが弱いのは納得し難い。つい最近グラブル本編の復刻イベントで強キャラぶりをアピールしたというのに。結局負けたけど。

 とはいえ昔のゲームのような極端なキャラバランスではないし、固め弱体化で相対的な上位~下位の差そのものは縮まっていると思う。今まで強いキャラを使っていた人にとっては面白くないかもしれないが、これはもう格闘ゲームや、もっと広く言えば対戦ゲームのバランス調整の宿命なので諦めて受け入れるか、ゲームを辞めるしかないんじゃなかろうか。再調整で強くなることもまず無いだろうし。

ゾーイ追加、ランクマッチ快適化

 そして新キャラのゾーイ。ちょっとトレーニングモードで触ったけどこいつもまたナルメアと同じように僕の「カッコいいセンサー」にビンビン反応した。しかもカワイイ。声も良い。ズルい。シングルモード、やったほうが良いよ。

 正直少しキャラ替えも考えた、刀キャラフェチじゃなかったら危なかったと思う。

 強さのほどは自分程度にはわからなかったが、攻めの選択肢がやたらと多くて強いけど、出始め無敵の必殺技が無いので守りが弱い、というのがファーストインプレッション。まぁ使い込む人が出てくればそのうち評価が固まるでしょう。

 モーションやコンボがギルティギアの「Dループ」にそっくりだったため、Twitterのトレンドに入ったりもした。製作がアークシステムワークスなので確信犯だろう。ニクい演出だ。取って付けたような印象は多少あるものの。

 あとあまり話題になっていないがランクマッチの仕様が細かく改善されていて、地味ながらかなり快適になっている。待受時間の短縮、演出の自動スキップなど。かなり嬉しい。個人的にはもう不満は無いレベル。

 アンテナ4設定なのに3以下の人とマッチングしてしまうのは相変わらずだが、ディレイが多い人でも以前より体感のラグは減っているような気がする。先行入力緩和のおかげかもしれない。


 対戦バランスが良い、キャラがカッコいい、オンラインも快適と、三拍子揃った対戦格闘ゲーム「グランブルーファンタジー ヴァーサス」。これはもうやるっきゃない!!

 と、宣伝じみたことを言ってみたが、実際のところは良くも悪くも「格闘ゲーム」なのでそのへんを受け入れられる人にオススメ。なによりプレイヤーが沢山いるのがデカイ。おそらくストリートファイターVと同じくらいいるので対戦に困ることはないハズ。