rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

ジャンルとしての「対戦格闘ゲーム」は無くならないだろう、という話

STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION

 最近ブログの更新が滞っているのは『ストリートファイターV』にどうしようもなくハマっているから。

 基本的に格闘ゲームはブログのネタにしにくい。ほぼ完全なアクションゲームなので攻略を文章にしにくい。技ごとの「ダメージ」や「フレーム」といった純粋なデジタルデータもあるにはあるが、そういうのはデータベース的にまとめるものであってブログに書くようなことじゃないし。

 ましてストリートファイターシリーズは経験が浅いので、攻略を書こうものならドヤ顔でとんでもない間違いを載せてしまいかねない。

 しかも日々の対戦で目の疲れとストレスがかさみ眼精疲労がひどい。もういい年なんだから画面を見続けることそのものに無理がある。そもそも普段からiPad使いすぎのネット中毒者なわけだし。



 それにつけても格闘ゲームは面白い。その理由を書く力量も気力も今の自分には足りていないので、とにかく面白いというしか無いのだけれど。

 相変わらずeスポーツとしての格闘ゲームは「おっさん向け」の道を邁進し続けてしまっている。でもゲームジャンルとしての「対戦格闘ゲーム」はおそらくテレビゲームというものがこの世から無くなるまで存在し続けるだろうと思うほどの強度を持っている。いわゆるeスポーツシーンがどうなるかはわからないが。

 例えばバトル漫画をゲーム化しようとすれば、今のところ対戦格闘ゲームにするのが一番適しているように見受けられる。

 他のジャンルでは3D対戦アクションがあり、具体的には最近だと『鬼滅の刃』などがあるが、奥行きのある映像表現と近接戦闘はどうも相性が悪い様子。キャラクターの動きに自由度がありすぎて迫力のある戦いを表現しにくいのではないだろうか。『NARUTO』のゲーム版など一定の評価を得た作品もあるものの、「3D対戦アクション」というジャンルが広い市民権を得ているとは言い難い様子。

 3Dアクションにフィットしやすいのはどちらかというと『バーチャロン』や『ガンダムVSシリーズ』のような射撃主体の戦闘のようだ。

 やはりキャラクターを表現するなら横並びのほうが絵的に映える。そして横並びのキャラクターを戦わせるなら、スト2から続く対戦格闘ゲームのフォーマットは非常に洗練されている。

 格ゲーとは別方向に洗練されているのが『スマブラ』のフォーマットであるが、スマブラに似たような対戦ゲームは昔から現れては消えている印象。その理由はスマブラをあまりプレイしていないので正直言ってわからない。

 ともあれそのような理由で、格闘ゲームの未来については、放っておけばそれなりに新作は出続けるしそれなりに流行り続けるし、なにかしらきっかけがあれば大きな流行になることもあるだろう、とわりと楽観視している。例えばRiot Gamesが開発中の『リーグ・オブ・レジェンド』のキャラクターが登場する格闘ゲームが新しい波を作るかもしれない。

 細かいことを言うとPS5の入力遅延問題などもある。ハードの問題を解決するために、今後の格ゲーは格安パソコンやなんならスマホでも動くくらい軽量になって欲しいなと考えているが商業的には難しいのだろう。



 と、書くことが無いので格ゲーについて普段考えていることを書いてしまった。ま、いっか。