PS4版『オーバーウォッチ2』の話。
バスティオン対策の基本は、バスティオンが強襲モードに変形したら後ろに下がって物陰に隠れるなどすること。
強襲モードのバスティオンの火力は全ヒーロー中でも随一で、「2人のサポートが全力でヒールしているタンク」ですらジリジリ体力が削れていくほど。
サポートがアビリティを使えばなんとかタンクを守り切れるが、敵バスティオンの変形アビリティ1つに対して味方サポートがアビリティを2、3個使ってしまったら、アビリティ数で不利になってしまう。
なので、バスティオンが変形したら、変形時間をやり過ごしてから攻めるのがセオリー。
自分のいるシルバー帯だとそれを知らずにただただ前に出て倒されるタンクなどもいて、悲しい気持ちになる。ガンガン前に出たいという気持ちはわかるけれども、状況の有利不利に応じて前に出たり後ろに下がったりするのがオーバーウォッチの基本。
バスティオンの変形のクールタイムはかなり長い。そして通常モードのバスティオンは体がデカいので格好の的。体力が低いタンクのようなものと考えていい。むしろ攻める側としてはオイシイ。
アンチピックとしては、シグマで弾を吸ったり、ゲンジで反射したりするのが良い。D.Vaで弾を消しながら接近するのもいいが味方と足並みをそろえてダイブする必要がある。
体が大きいのでジャンクラットのメイン攻撃は比較的当てやすい。ファラも同様だが強襲モードに撃ち落とされないようかなり慎重に飛ぶ必要がある。フランカーでの裏取りも有効。
こうして見るとバスティオンのアンチヒーローは多い。対策さえわかっていればある程度対処は容易なのがバスティオン。でもバスティオン側にも有利なヒーロー(動きの遅いタンクには基本的に有利)がいるので急に出されるとやっぱり対処に困るのもバスティオン。なによりいきなりガトリングでワンピック取られたら対策も何もない。そういうワチャワチャ感もオーバーウォッチの楽しさ。