『ギルティギア イグザード レヴツー』のアンサー攻略メモ。前回は巻物を設置する技「麟技の書」について書いたが、今回はその巻物に張り付く技「凡虚待」および「凡虚待」からの派生技の仕様について。
- 出版社/メーカー: アークシステムワークス
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: Video Game
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なお繰り返しになるが、このメモはあくまでも筆者自身が仕様を脳内で整理するために書いているもの。
今回は「攻略wikiには載ってないけど使い込めばすぐわかる」レベルの基本的なことばかりなので、そのへんご理解よろしくお願いいたします。
「凡虚待ち」の発動条件
必殺技「麟技の書」で設置した巻物にジャンプしてレバー(方向キー)ニュートラル(無入力)で近づくことで、アンサーが巻物に張り付いた状態になる。この状態が「凡虚待」である。
レバー入力状態なら巻物に接近しても凡虚待ちにならないので、張り付くかどうかを任意で選ぶことができる。
ただし、後述の派生技「武者鎖火」による移動中は、レバーニュートラルでも巻物に近づけば凡虚待に移行する。その代わり、Dボタンを押しっぱなしで凡虚待ちに移行しなくなる。おそらく武者鎖火による移動をやりやすくするための仕様だろう。
「凡虚待」の細かい仕様
凡虚待ちは、投げ技と覚醒必殺技以外のあらゆる技のモーションをキャンセルすることが可能な模様。全技検証はしていない。
ただし空中通常技をキャンセルできるのは、相手にヒット・ガードした時、つまり必殺技キャンセル可能なタイミングのみ。
凡虚待に移行するためには、ジャンプ・ハイジャンプ以外に、「動作中にアンサーが空中判定になる地上技」を巻物の近くで行うことでも可能。具体的には6HSと当身技の「空蝉(地上版)」。
地上技である6HSに関してはヒット・ガードする前にモーションをキャンセルして凡虚待できる。また「レバーを入力しながら6HSを当てる→ヒットストップ中にレバーニュートラルにする」という入力で硬直だけをキャンセルすることもできる。アンサーを使う上で重要なテクニック。
「空蝉」は発生が1Fなので、ジャンプするよりも早く凡虚待ちに移行できる模様。密着なら「5HS>空蝉>武者鎖火」が繋がる。
ちなみにバックステップも動作中に空中判定になっているはずなのだが(動作後半に攻撃を喰らうと空中やられになる)、凡虚待への移行は不可能。おそらく特殊な判定になっているのだろう。
「凡虚待」は約2秒で自動解除される。ちなみに巻物自体の持続時間は約12秒だが、11秒の時点で張り付いても時間が短くなったりはせず、ちゃんと2秒間張り付き可能。
「凡虚待」からの派生技について
「凡虚待」からの派生技は「空蝉(凡虚待版)(P)」「雨降り(K)」「疾脚(S)」「迦汰蛇滝(HS)」「武者鎖火(D)」の5種類。
また攻略wiki等には書かれていないが、実はコマンド投げの「螢灯落とし」も使える。
さらに「武者鎖火」による移動後にも「武者鎖火」以外の派生技4つ、および「螢灯落とし」が発動可能。これも重要。ちなみに武者鎖火派生は落下が始まるくらいディレイをかけても発動する。
「空蝉(凡虚待版)」は通常版より発生が早く、相手をサーチするなど強化されている。
派生技の自動振り向きについて
基本的に派生技は、自動で相手の向きに発動してくれる。例えば「武者鎖火」で相手の裏に回ってから「迦汰蛇滝」を出せば相手の方に出る。
凡虚待中も同様で、アンサーが右向きに張り付いているときに相手が左に移動しても、左に向かって発動してくれる。
例外その1は凡虚待中のニュートラル武者鎖火で、張り付いているアンサーの正面にある巻物か、巻物が無い場合は正面水平方向に飛んでいく。
例外その2は「螢灯落とし」で、アンサーが向いている方向にコマンド入力することでアンサーが向いている向きに発動する。はっきり言って実用性は皆無なので、おそらく製作者の想定外の仕様だろう。