『モンスターハンター:ワールド』の操虫棍の話。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: Video Game
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MH4からシリーズが出る度に使い続けてきた操虫棍。しかし本作ではハンターランク60になるまで使ってこなかった。
なぜかと言えば、単純に弱かったから。モーション値が低い、猟虫のエキス効果延長が削除、ジャンプ攻撃の威力が低く、乗ってしまうとタイムラグになりやすい(特にソロの場合)などが理由。MH4で強すぎた反動で、今度は下方修正されすぎてしまった形。
そんな冬の時代を迎えた操虫棍だが、せっかくこれまで愛用してきたんだからそろそろ作ってみよう、と思っていた数日前に、「アップデートで操虫棍が強化される」という情報が入ってきた。
具体的な強化点は
- エキス効果時間増加
- エキスを赤白または三色で揃えた時の攻撃力アップ
- 乗り中にエキス効果時間が減らないようになる
という3点。かゆいところに手が届く感じ。
そこでアプデに備えて操虫棍を作っておくことにした。専用装備も一緒に。
今作で強い操虫棍と猟虫
操虫棍の武器リストざっとながめた感じ、今作で最も扱いやすい操虫棍はネルギガンテ素材の「撲滅の導灯」のようだ。
高い攻撃力、長い青ゲージを持ち、匠無しで全武器中二位の物理ダメージ期待値を持っている。わずかながら龍属性を持ち、龍封力【大】もあるため歴戦古龍にうってつけ。
匠ありならディアブロス素材の「タイラントグレイブⅡ」が物理攻撃力で上回るが、斬れ味が落ちにくい操虫棍なのでスキルによるサポートが必要になるだろう。「剛刃研磨」などの装飾品を既に持っている人向け。
ゼノ・ジーヴァ素材の「ゼノ=シュマイナ」は白ゲージでも撲滅の導灯にわずかに物理攻撃力が劣るが、レベル3スロットが2つもついている。スキルで個性を出したい人に向いていると言える。
猟虫は「シナトモドキⅢ」が鉄板。パワー12・スピード15・回復3というステータスで、素早くエキスを集めつつダメージを与えられる。回復は猟虫のスタミナ回復速度に関係しているらしいが、スタミナが足りなくなる事自体あまり無い。
攻撃属性が切断なので「攻撃強化【切断】」を持つ撲滅の導灯と相性が良い。粉塵の爆破は(多分)モンスターをひるませやすいので役立つ。
装備について
操虫棍と相性が良い防具は、エキス効果時間を伸ばすスキル「強化持続」がついている「ゼノラージシリーズ」。3部位以上装備すればシリーズスキルで「業物」が発動するので、斬れ味の落ちやすい操虫棍にはまさにうってつけ。胴防具に羽根が付いてるのも操虫棍っぽいし。
現在自分がメインで使っているのが以下の構成。
- 頭:竜王の隻眼α
- 胴:ゼノラージハイドβ
- 腕:ゼノラージクロウα
- 腰:バゼルコイルβ
- 脚:ゼノラージフットα
- 護石:耳栓の護石Ⅲ
- 装飾品:耐衝珠【3】*1 痛撃球【2】*1 体力球【1】*3
以上の装備で「耳栓Lv5」「体力増強Lv3」「弱点特効Lv3」「強化持続Lv3」「ひるみ軽減Lv3」「超会心Lv1」を発動させ、残ったレベル1スロット1つと武器スロットで何かしらのスキルをつけている。汎用性が高いのでオススメ。
アップデート後の使用感
アプデ前は、正直言って「太刀や片手剣の下位互換」という印象が強かった操虫棍だが、アプデで強化されたことにより快適性が大幅に上昇。
特にエキス時間の増加の恩恵がかなり大きく、エキスが取りにくい相手でもストレスが減少している。
ただ、強化持続がスキル枠を圧迫している上、業物をつけてようやく斬れ味消費がマシになる感じなので、あくまで自分が使った限りでは、火力面でまだ太刀の下位互換を脱しきれていないと思う。
操虫棍の持ち味は、片手剣よりリーチに優れ、太刀より機動力に優れていること、そしてなにより唯一無二のジャンプ機動力。このへんは使ってて楽しい部分なので、今後も他のいろんな武器と併用していきたいと思う。イビルジョーだって倒せたし。
- 作者: 週刊ファミ通編集部
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本
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