「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の話。アイスボーンに伴うアップデート内容のスキル「ひるみ軽減」の項目に「操虫棍の猟虫エキスを3色そろえた時、ダメージアクションの軽減の効果がさらにアップします。」の文字があった。
操虫棍好きとしてはどんな効果かワクワクしていたが、フタを開けてみるとその効果はひるみ軽減のスキルレベルと同じ値の耳栓・風圧耐性・耐震スキルの効果が得られるという強力なものだった。
実際に使ってみると実に快適で、それからはほぼ常時「ひるみ軽減Lv3」を発動して戦う様になったほど。そんな便利な操虫棍+ひるみ軽減構成のメリットと運用法についてちょっと書いてみたい。
操虫棍+ひるみ軽減のメリット
例えばひるみ軽減Lv3を発動して3色エキスを揃えると耳栓Lv3・風圧耐性Lv3・耐震Lv3の効果が得られる。
ひるみ軽減そのものの効果と合わせて過去作の「金剛体」スキルに似た効果になるが、耐震が加わっているためほぼ上位互換と言える。
さらに重要なポイントはそれぞれの効果が単独のスキル効果に加算されること。
例えば「ひるみ軽減Lv2」と「耳栓Lv1」を同時に発動して3色エキスを揃えれば、合計で耳栓Lv3になり咆哮小を防ぐことができるようになる。
これが何を意味するかというと、ひるみ軽減Lv3・耳栓Lv2・風圧Lv2を同時発動して3色エキスを揃えれば咆哮・風圧・振動を完全にシャットアウトできてしまう。字面で見るとスゴイ。
それぞれのスキルを単独で発動させる場合、耳栓Lv5・風圧耐性Lv5・耐震Lv3が必要で、スロットに換算するとLv3×10+Lv2×3になるが、3色エキス+ひるみ軽減を利用すればLv3×7だけで同じスキル発動してくれる。かなり効率が良い。
操虫棍+ひるみ軽減の運用法考察
後半の強力なモンスターほど咆哮・風圧・振動の内の2つ以上を繰り出してくるものが多いので、それらをより少ないスキル数で防ぎたい場合に特に有用。
リオレウス(亜種)・ディアブロス・ウラガンキン・そしてクシャルダオラなどは特に快適に戦えるようになる。
別モンスターの乱入で咆哮や振動を喰らってイライラしたことは誰しもあると思うが、このスキル構成ならほぼストレスフリー。なので常時つけておいてもメリットがある。ストーリークリア後に多くやることになる探索に特に向いていると言える。
常時効果を得るには3色エキスを維持する必要があるが、スピード限界がアイスボーンでさらに上がった猟虫と、猟虫強化【気・力】を利用すればそれほど難しくない。他の武器を使ってる人からしたらそもそもエキス取り自体が面倒かもしれないけども……。
それぞれを単独Lv3まで発動させる場合、耳栓Lv5・風圧耐性Lv5・耐震Lv3が必要で、スロットに換算するとLv3×10+Lv2×3になるが、ひるみ軽減3色エキスを利用すればLv3×7だけで同じスキル発動がしてくれる。
風圧が不要な場合も「耳栓Lv5」のかわりに「ひるみ軽減Lv3+耳栓Lv2」を発動すれば、ついでに耐震やひるみ軽減スキル本来の効果を得られてるのでオススメ。
そもそもマスターランク序盤のモンスターのほとんどが咆哮小や風圧小しか使ってこないので「ひるみ軽減Lv3」のみで十分なケースも多い。
ひるみ軽減構成で特に有用なマスター防具部位メモ
細かいデータはゲーム内情報でわかるので使いやすい装備部位のみを書いておく。
ひるみ軽減
- EXゾラマグナ頭・腰
耳栓
- EXブラン腰・足
- EXレックス頭・胴・腰
風圧無効
- EXランゴ胴
- EXリオハート腕
- EXリオソウル腰・足
特にEXブランβ腰は耳栓Lv2・体力増強Lv2・スロットLv1*1で作成時期も早いという謎の高性能になっていてオススメ。
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