『モンスターハンター:ワールド』の新要素「環境生物」。フィールドにいる生き物を投げ網や釣り竿で捕獲できる、というもの。
捕獲することでポイントやアイテムを手に入れることができるが、攻略要素というより、最新ハードだからこそ可能になった世界観演出の一環という側面が強い。
その環境生物を全種類集めると、トロフィーやギルドカードの背景が貰える。いわゆるコンプリート要素ってヤツ。
今まで僕はこの「環境生物コンプリート」を見て見ぬ振りしてきた。
だってそのへん歩いてる生き物を捕まえるだけじゃん。ただの作業じゃん。
でも気だるい気分の日に、ふと始めてしまったら、うっかりハマってしまい、全部集めなきゃいけないような心持ちになってしまった。いつの間にか義務感が生じてしまったりするのがゲームの怖いところ。
捕まえ忘れやすいモンスターの条件
一応これまでも、狩りのついでとしての環境生物集めはこなしてきており、目に付いた見たことの無い生物はなるべく捕獲してきた。
でも改めて攻略サイトの全種類リストと比べてみると、結構抜けがあった。
抜けの原因は、主に以下の3つ。
- そもそもそれが環境生物だと気づかなかったパターン(コバルトモルフォなど)
- 特定の出現条件を満たさないと出現しないもの
- 単純に出現確率がレアなもの
このうち1に関してはすぐに捕獲可能。2も、出現条件さえ満たせば比較的高確率で発見・捕獲できる。
問題は3のレア生物。とにかく運を天に任せて出現場所に行き、そこにいなかったら帰還もしくは別マップに移動、という工程を繰り返せばならない。はっきり言って苦行である。
わざわざアウトライナー(箇条書き形式のテキストエディタ)を用意して、未捕獲の生物とその出現場所をメモし、しらみつぶしに探していった。
手強すぎるレア生物&ドス魚類
まず苦労したのがマボロシモルフォ・ゴワゴワクイナ(フワフワクイナはバウンティで捕獲済み)あたりのレア生物。
レアな上に視認しにくいという厄介なヤツらである。
しかしコイツらはまだまだ序の口だった。
本当の敵は名前の頭に「ドス」がつく巨大な魚類。出現率が低い上に、原種の近くに出現するため判別が難しい。
普段より1匹多いかどうかで一応判別できるが、水面からだと目視が困難なので、対応した釣り用のダンゴでチェックしたくなる。
しかもうっかり近づいただけで逃げ出してしまうこともある。なんと繊細な奴らだろう。
今時のゲームには珍しい鬼畜難易度の環境生物集め。開発者が自分でコンプリートしたのかどうか、小一時間問い詰めたくなる。吉野家コピペももはや古典だなぁ。
結局、2日ほどかけて残りは「ドスバクヤクデメキン」と「ドスダイオウカジキ」、そしてマム・タロトのフィールドに出てくる「ツチノコ」の3匹というところまでこぎつけたのだが、流石に心が折れた。
狩りもせずに小さくて見づらいデメキンと原種すらめったに出てこないカジキを追いかけ回すのに疲れたのである。つーかわしゃ漁師か。
もうすぐマム・タロトも出ることだし、今後は狩りのついでに出現場所に立ち寄る感じでのんびりコンプリートを目指して行きたい。
- 出版社/メーカー: カプコン
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