Steamサマーセールで買ったゲーム第二弾。『The Room』をプレイ。
様々な仕掛けによって閉じられた不思議な箱の謎を解き、開封していくパズルゲーム。プレイ感覚としてはいわゆる「脱出ゲーム」に近い。
公式の日本語表示は無いが、有志が作った非公式日本語化パッチが存在する。クリアするだけなら英語が読めなくてもなんとかなるだろう。
もともとiPadアプリだったものを高画質化して移植した作品。わざわざ移植するだけあって、有料に見合うなかなかのハイクオリティ。
とにかく仕掛けが多彩でよく動くので、プレイしていて飽きない。光や物の質感のリアルさが没入感を生んでいる。オブジェクトが限られているからこその上質さと言える。
多くの人が子供の頃に経験するであろう「ものを分解したい」という欲望を存分に叶えてくれるだろう。さながら大人の知育玩具。もちろん子供でも楽しめるハズ。
ステージ形式で進むのだが、途中からファンタジー(非現実的)要素が出てくるため、物理的なからくりのみを求めている人にとってはちょっとマイナスかもしれないのは注意。
続編の『The Room Two』も買ったのだが、日本語化パッチが作成されていないことに買ってから気づいた。
ゲームプレイ自体は出来たのだが、英語でストーリーを読み解くのがしんどいためやむなく返金。
一方、iOSアプリ版は日本語に対応していたので、そちらをダウンロードしてみた。
基本無料で、ストーリーの途中から課金になるようだが、手持ちのiPhone 8の画面サイズでプレイするのが難しく、こちらもプレイ断念。いずれiPadを手に入れる機会があったらプレイしたいのだが、いつになることやら。
ちなみにApp Storeには『The Room Three』というタイトルのゲームもあるのだが、なぜか配信会社が1・2とは異なっている。もしかしてパチモノ?
まだまだ続くSteamセールだが、なぜかうっかりPortal2のMod『Portal Stories: Mel』(公認二次創作のようなもの。無料)を発見しやり始めてしまった。セール関係ねぇ。これもまたSteamの楽しみ方と言えるのだろうか。ぬー。