依然としてハマり続けている『テラリア』。ついにハードモードに突入。
なんでこんなにハマれるのかを考えてるんだけど、おそらく「やれることがどんどん増えていく」という感覚をイイ感じに味わえるゲーム設計になってるからだろう。それは世にある良いゲームの多くに共通している要素でもある。
より硬い鉱石を掘れるようになった瞬間。より深い地下に潜れるようになった瞬間。脳から快楽物質が溢れ出す。
あるいはシステムをより深く知った瞬間。例えば家を建てると人がやってくるとか、ロープを右クリック長押しするとどんどん下に伸ばせるとか。
そういう原初的な喜びを、ちょうどいいテンポで味わうことができる。ゲームの良さだけでなく自分との相性の良さもあるかもしれない。
逆に言うとそれ以外の面では荒削りな部分は多い。クラフトのUIはもうちょっとなんとかならんかったのか。なぜいちいちガイドにレシピを聞きに行かなきゃいかんのか。
アプデ可能なゲームなのであれば後からいくらでも修正はできたハズだけど、ユーザーが一度慣れ親しんだ操作性は変えないほうがいいという判断があったのかもしれない。
アップデートを繰り返していった結果、新要素をゴテゴテと足していった形跡が感じられ、ゲーム体験に統一性があまり感じられない。一度クリアしたマップを「ハードモード」としてやり直させる設計がその最たる例。探索主体だったのが戦闘メインになってきた。でもドリルでガンガン掘削したり翼で飛んだりできるのが嬉しいからついプレイしちゃうんだコレが。
あとこれはゲーム側の問題じゃないんだけど、攻略サイトの情報が追いついておらず、手に入れたアイテムについてググっても英語の情報しか出てこなかったりする。どうも2018年頃が流行のピークだったらしくその後の情報が網羅されていないらしい。そもそもこの規模のゲームでSteamの公式日本語版が存在しないのもかなり珍しい。
そんなわけでまだまだプレイしていく予定。どこまでやりこむことになるだろうか。未知。