『グランブルーファンタジー』の話。夏の生放送で発表された「スーパーアルティメットバハムート」とバハムートウェポン(バハ武器)およびオメガウェポン(オメガ武器)の強化について、ふと考えていたら色々な予想・妄想が浮かんできたので以下に記すことにする。
現状のバハムートウェポン、オメガウェポンの立ち位置
「神石の加護が乗らない通常攻刃武器」という特徴を持つバハムートウェポン、オメガウェポン。
バハムートウェポンには「2種族縛り、攻撃力+HPアップ」と「1種族縛り、HP+連続攻撃確率アップ」の2種類があるが有用なのは前者。後者の使い道はほぼ絶無。
バハムートウェポンは種族縛りがあるものの攻刃の量が高いため、最近武器枠がキツくなってきたマグナ編成でも使いどころはある。強力なキャラがヒューマンや星晶獣(種族その他)に偏りがちな環境なのも追い風。
一方、神石編成では基本的に出番が無い。もし仮に「マグナ石の加護が乗らないニーベルンクリンゲ」が存在したとしても絶対にマグナ編成には入ってこないだろう。大体そういうこと。
オメガウェポンは得意武器縛りがあり、武器スキルを選択して付け替えが可能。終末武器と同枠・重複不可の上限アップスキルを付与できるのが長所。
現状の環境だとオメガウェポンのために武器統一パーティーを組むよりもそのクエストに有用なキャラを編成した方がベターなので、マグナ編成でも使う機会はあまり無い。キャラパワーのインフレによる結果と言える。
ただ「パーティーを組んだら自然に得意武器が被った場合」はなるべく編成した方がいい。自分も光属性の剣パーティーをマグナHL・マグナ2編成で使っている。でも前回の火古戦場は3人槍得意だけどオメガ槍使わなかったな……。水着クビラのために朱雀琴入れてたからなんだけど。
上限アップ目当てでアビダメ編成・奥義編成にオメガ武器を編成することはよくある。そういった編成では黄龍石・黒麒麟石を加護石にすることが多いので加護が乗らないというデメリットもあまりマイナスにならない。
全体的な立ち位置を見ると長い間調整が入らなかったためゲーム全体のインフレから取り残され気味で、バハムートやアルティメットバハムートといったストーリーの世界観において重要なボス素材から作れる武器の割には若干使い道が少ない印象がある。特に神石編成を組むヘビープレーヤーになるほど使い所が少なくなってしまうのが名前負け感アリ。だからこそ今回のスーパーアルバハ(仮)の実装を決めたのだろう。
バハムートウェポン・オメガウェポンの強化予想
上限解放
グラブルで武器が強化調整されるとすれば最も可能性が高いのが上限解放。バハ武器は5凸、4凸されることになる。ただ単純に上限解放でステータスがアップするだけでは立ち位置はあまり変わらないので他の調整がある可能性は高い。
種族縛り・得意武器縛りの緩和
例えばバハ武器の種族縛りが3種族、オメガウェポンの得意武器縛りが2種類に増えたりするかもしれない。生放送内で「スーパーアルバハ(仮)はゲーム内最高難易度のマルチバトルになる」という発言があったことを考えると縛りの完全撤廃という可能性すら無くはない。そうなるとバハ武器の存在価値が少なくなり過ぎてしまうが。
カスタマイズ幅の増加
武器種やスキル、縛りの内容をプレイヤーがカスタマイズできるようになったら面白そう。
現状で特に不便に感じるのがコスモス武器とバハ武器・オメガ武器を併用したい場合で、コスモス剣編成なのにバハ短剣を入れなければならなかったりするのが地味にストレス。「ヒューマン・エルーン縛りのバハ剣」を作れるようになったら嬉しい。
ただ強化内容としては地味なのでわざわざ手間をかけて実装されるかというとちょっと微妙なところ。
本数制限の緩和・撤廃
オメガウェポンは素材の関係で1プレイヤーが所持できるのは6本までしかない。(バハ武器は何本でも作れるが同じ武器を複数編成しても武器スキルが重複しないので無意味)できれば本数を増やして欲しいところ。ちなみに自分はもったいなくて6本目を作れていない。使い道が無いってのもあるけど。
ただもし他の調整で有用性が上がったうえで所持本数が無限になったりした場合「メイン武器が無かったらとりあえずオメガ武器持っとけ」みたいな環境になりかねず、それはそれで面白みが減ってしまいかねない。
武器スキル枠の変更(通常攻刃↔︎マグナ攻刃)
スーパーアルバハ(仮)が高難易度マルチになるとすれば、その報酬も高戦力プレイヤー向け、つまり神石編成でも有用なものになる可能性が高い。
現状のバハ武器、オメガ武器を神石編成でも使えるようにするためには、ドラゴニックウェポンのようにスキル枠を通常枠かマグナ枠で変更可能にし、神石編成のマグナ攻刃枠として使えるようにすることなのではないだろうか。多分。神石編成持ってないからわからないけれども。