iPad(第9世代)に「Wireless Mighty Mouse」を接続してみた。
第9世代iPadは今年9月に発売したばかりの最新型廉価モデル。Apple Storeで予約開始日に予約して発売日に届いた。
一方「Wireless Mighty Mouse」は2006年にAppleが発売したBluetooth接続のワイヤレスマウス。真っ白でプラスチッキーなボディが当時のマテリアルデザインの流行を感じさせる一品。ブログを読み返したらジャンクで420円で買ったらしい。
古の周辺機器を最新のデバイスに繋いでみるのも一興、と思って接続してみたんだけど、これがまぁ使いにくい。
まず操作全般に体感できるほどのラグ(遅延)がある。またカーソル速度の細かい設定が出来ない。速度は変えられるが加速度の変更が出来ないので、パソコンのマウス設定で加速度を上げすぎた時のような極端な動きになってしまう。スクロールボールの挙動も同様。ついでにiPadには全く関係ないが掴んで操作する3番目のボタンも実に押しにくい。
他のBluetoothマウスを持っていないのでMighty Mouse側にどこまで原因があるのかわからないが、イライラして結局タッチ操作してしまうのでやむなく使用を断念。
複数の接続先を切り替えられるマウスがあればメインPCとiPadで切り替えできて便利なんだけど、そもそもiPadをマウス操作したい場面があまりないので我慢している。今使っているマウスが壊れたらトラックボールのやつを買いたいなと思ってるけど、はたしてマウスが壊れるのが先か、iPadが壊れるのが先か。