『グランブルーファンタジーヴァーサス ライジング』の先行テストプレイ(クローズドβテスト)をプレイした感想。あとでアンケートも書いておこう。
- オンラインはそれなりに快適
- ロードが早い
- 新キャラジークフリートは使いやすそう
- キャラバランスが全体的に弱体
- 新システム・レイジングストライク関連
- アルティメットアビリティは使い所がやや少ない
- コマンド入力の実質廃止は良い感じ
- バトルバランスが窮屈
オンラインはそれなりに快適
オンラインはカクついたりゲームスピードが変化しないのが快適。
ただオフラインのトレーニングモードと比較すると常に少しラグを感じた。
最近のゲームはオンラインに合わせてオフラインにも遅延が設けられていると思われるが、それが無いせいだろうか。
ロードが早い
ロードが前作より早くなっていて、プレイしやすい。
そのぶん画質が落ちている印象はあった。ベータ版でデータを圧縮しているのかもしれないが。
PS4は前世代機だし、ロードが早い方が嬉しいので受け入れられる。
新キャラジークフリートは使いやすそう
新キャラのジークフリートは、飛び道具・無敵技を持つ重量級のバランス型。シンプルになったパーシヴァルといった印象。
初心者でも使いやすそう。
新要素のダッシュ攻撃は、ジークフリートのダッシュ中が長い下段だったので、牽制のパーツがとして使いやすかった。
キャラバランスが全体的に弱体
全体的にキャラ性能が下がっている模様。
正直、まだ弱くするんだ、という感じ。キャラの個性が弱まっていて残念。
別に初心者もキャラ性能がマイルドで喜んだりはしないと思う
新システム・レイジングストライク関連
全キャラに強力な崩しシステムを持たせたのはいい。
奥義ゲージとBPという2つのリソースが関わってくるのはやや煩雑に感じた。
アルティメットアビリティは使い所がやや少ない
演出は非常にカッコいい。使いやすいものとそうでないものがあった。
ジークフリートの場合、飛び道具はシンプルに優秀で、無敵技もダメージが増えるのでまだ使い所がある。
他はダメージが大きいだけで出しどころがあまり無い印象。
ベリアルやベルゼバブが使ってきたものは性能も見た目も尖っていてスゴかった。
相手に当たらなかった時に奥義ゲージ50消費してしまうので気軽に使いにくい。
ストライクにゲージを使うことも考えると、今の性能なら単に25%消費でもよいと感じる。
コマンド入力の実質廃止は良い感じ
今作からクイック入力とテクニカル入力との差が無くなるということで、テクニカル入力をオフにしてプレイしてみた。
すべてワンボタンで操作するのに慣れていないので逆に難しく感じたが、やり込み甲斐も感じた。
ワンボタンが強くなりすぎないよう無敵技が弱体化されている。
弱版に無敵がなく、発生の遅い中版か、リソースを使う強版・U版を使う必要がある。
ゲームバランスはいいが、初心者の対空が難しくなるため、一長一短に感じた。特に必殺ボタンのみだと無敵のない弱版が出る点は初心者向けでない。
バトルバランスが窮屈
今作は攻め重視のバランスにすると開発陣が語っていた気がする。
実際はキャラ性能がナーフしているため前作以上にジリジリした立ち回りになりがち。
近づいたらストライクで崩すか崩さないかという単純な読み合い。やや「やらされている感」がある。
投げも弱体化しているため選択肢も少ない。
おそらく必殺技をワンボタンにするにあたり、強くなりすぎないよう調整したのだと思われる。
しかし既存プレイヤーにとってはただの弱体化に感じてしまう。
ワンボタン必殺技は確かに初心者向けだが、必殺技そのものが弱いとあまり意味がない。
全体的に前作よりも窮屈なゲーム性に感じた。レイジングストライクやアルティメットアビリティの研究が進めば状況が変わる可能性はあるが。